松竹

みなさん~。こんにちは~。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。

松竹は双子の兄弟、大谷松次郎と竹次郎の頭文字をとって松竹だそうですね。

この竹次郎は様々な武勇伝を持っています。ふところに絶えずピストルを持っていたそうです。この理由というのは、興行には必ずと言っていいほど、その筋の人が関わります。当時はその興行の周りに様々な利権があり、その筋の人たちが全て取り仕切っていました。火鉢一つにしても利権が絡んでいて、興行主の収入にはならないのです。この悪しき習慣を断つために、川上音二郎が提唱した5か条をそのまま実行しようとしていました。

内容としては、入場料を切符制にし、祝儀を全廃しました。さらに舞台は真剣に幕間は短く、入場料は安く、座長、劇場主が一体となって劇を面白くする。といったことを率先してやっていきます。今となぅては当たり前かもしれませんが、利権が絡むとそうは上手く行きません。今の時代も昔も同じです。悪しき習慣を断つためには、その利権を絶たねばなりません。だから悪しき習慣を断つのが難しいのです。竹次郎は率先して「営業を正道にする」ために体を張って戦ってきたのです。

そういう苦労の結果が今の松竹です。吉本も松竹も興行を主だった会社はどうしても裏社会の関係を簡単に断てません。雨上がりの宮迫だって、たまたま写真を撮って、ギャラをもらったのにもらっていないとうそぶいてしまったために、大きな代償を払っていますが、本来の芸の道と裏社会の関係は根深いのです。芸人さんに清廉潔白を求めるのは本当におかしいと思いますね。

清廉でいられない人たちが芸人になり、その興行主は裏とのつながる習慣があり、その人たちをわかっていてテレビは使い、都合が悪くなるとトカゲのしっぽのように切り捨てる。恐ろしいのがこの芸能関係のような気がします。

社歴を知ると今のおかしさをしります。みなさん、企業研究をきちんとしていきましょうね。そして感じることがあるはずです。その感じたことを大切にしていきましょう!

≪斎藤塾長のプロが指南の就活の極意≫

https://www.sankei.com/premium/topics/premium-31847-t1.ht

 

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