社歴の重要性
みなさん~。こんにちは。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。
企業研究には様々な視点で考える必要性があります。この中で一番重要視したいのが、社歴の長さです。企業が繁栄する一番の要素は、波です。この波というのはブームのことです。その時々の時流に上手く乗れる産業こそが成長していきます。しかしこのブームというのは必ずなくなります。
そこからが企業の底力の発揮すべきところです。例えば、ゲームのぷよぷよというゲームをご存知でしょうか?
コンパイル社がぷよぷよを開発し、対戦型に変形し、ぷよぷよが一大ブームになります。コンパイル社はこのブームに乗って拡大していきます。しかしここに落とし穴があります。いろいろと経営拡大をし、ぷよぷよ以外のの商品のヒットがなく、このぷよぷよの権利をセガに売ってしまいます。
これはあくまでも特別な例ですが、ブームに乗って拡大し、消えていった企業はたくさんあります。シャープなんてその典型で、目のつけどころがシャープなのでいろいろな商品を世に送り出しています。しかし、資本を一つに集中しすぎたために、自力再建ができず、台湾の会社に買収されます。
日産だってゴーンさんが来る前まではもうつぶれる寸前でした。
つまりは経営者たちの手腕がその企業を反映させるか、衰退させるかになります。その見極め方は社歴しかありません。社歴が長い会社がいいかどうかはわかりませんが、その長さの間にいろいろなことがあり、それでもなお今現在存続していることに価値があるのです。
そして皆さんが目にしているという事はどこかの時点で時流の流れにのり、拡大しているはずです。そのポイントを見極めましょう。
≪斎藤塾長のプロが指南の就活の極意≫
https://www.sankei.com/premium/topics/premium-31847-t1.ht