最近気になったニュース。
みなさん~。こんにちは~。内定塾大阪校です。
面接で必ず聞かれることの一つに気になったニュースです。なぜ気になるのかはもちろん聞かれますが、そのニュースから自分の考えを言うことが大切です。例えば、セブンイレブンの24時間営業のニュースです。セブンイレブンはFCオーナー比率が99%のフランチャイズ企業です。もし24時間営業を自由選択性にしたら、おそらく半数以上は止めるでしょう。なぜなら、FCオーナーにとって大切なのは自分の手取りとなので、売り上げが減っても利益が変わらなければ、24時間を見直す店舗は増えます。そうなると実は社会構造に大きな変化が生まれます。行政の一部をコンビ二が代行し、公共料金の支払いもしています。コンビニは役所の出先機関的なこともしています。防犯も一部になっています。我々はコンビニという形態に生活を圧倒的に依存しているのです。そのコンビニというのは24時間を意味しています。夜中に商品の仕入れがあり、店舗の掃除もしてくれています。トイレもきれいで使いやすい。これって夜中に店舗のいろいろなことを準備してくれているおかげなんですよね。
実は、24時間が問題ではないんです。一番の問題点はドミナント戦略なんです。行き過ぎた店舗開発に問題があります。Aというセブンイレブンで働きたいスタッフは近所にBというお店がありBで働いたという例は多々あると思います。人手不足の根本原因を考えていかないといけません。それがドミナントの問題なのか、店の教育の問題なのか、本部の支援体制の問題なのか、ブランド力の問題なのか。人手不足というあいまいなキーワードで本質から逃れています。
セブンイレブンは国内ではなく海外に活路を見出さない限り、成長は鈍化していきます。つい7年位前まではオーナーさんの満足度は非常に高かったのです。国内でのスクラップ&ビルドは必ずオーナー同志お互いを疲弊させます。日本のコンビニのビジネスモデルをもっと本気で海外に浸透していかないといけません。鈴木さんがセブンイレブンを日本に浸透させたように。
この考えにいい悪いはあっても正解はありません。大切なことは自分なりの考えを持つことです。その考えがよほど過激でない限りは就職では有利になります。ありきたりな答えは何も知らないと判断されます。
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