大学の教育と就活

みなさん~。こんにちは~。内定塾大阪校です。

公務員試験がそろそろピークになります。

公務員試験もペーパー試験の内容からいろいろ考えさして問題を解決していくような論文と面接を取り入れていくところが増えました。もちろん昔からのペーパー重視の所もまだまだあります。

企業の求めている人材は、挑戦心があって、行動力があって、目標を描けるような前向きな人財的な話が非常に多いです。しかし大学の学業は未だに左脳中心の学問重視です。

理系の学部であれば学問や実験が授業の中心になるのはわかりますが、文系の学部で、これだけネット情報が氾濫している時代に文系学部に座学の勉強ばかりが大切でしょうか?

うちの学生さんでもGPAが高いにも関わらず、なかなか就職が決まらない女の子が毎年1人はいます。成績がいいのに就職が決まらないというのは、企業の求めている人材と開きがあるからです。しかし大学は勉強するところです。成績がいいということこそが企業にマッチしていると真面目な学生さんは思うでしょう。ですから一生懸命、高校と変わらず勉強してきたのです。

そこに落とし穴があります。

文系の場合、成績がいいから就職が決まりやすいという事はないのです。つまり、企業の求めているものと大学の学業がマッチしていないのです。基本的に企業の求めている人材は、理性と感性のバランスのある人です。理性重視、左脳中心の学業では仕事は成り立ちません。

文系の成績は基本男性よりも女性の方がいいです。だから女性は勉強をしっかりできはしますが、就職が厳しくなります。左脳中心の学業は大学受験までにしっかりやってきています。だからこそ、大学では、感情を上手に表現したり、協調性をもった行動力を身につけさせたり、学んだことを実体験させたり、と行動と検証に時間をかけて考えていく授業カリキュラムをどう作るかです。今こそ大学のカリキュラムを変えるべきです。本気で先生方が取り組めば必ずいい方向に向かいます。

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