民主主義は暗殺。社会主義は粛清。株式会社は?
○○法人はほんまに社会主義。
本当に○○法人は怖いですね。以前も書いていますが、また怖いことが起こっています。よく、コメンテーターの肩書で、○○大学客員教授、などと書いていますが、客員教授なんて所詮はお客様教授なんで、見ている我々からすると前職はご立派だけど、今はお客様?と思ってしまいますね。
3年前に安倍元総理が銃弾でこの世を去りました。その裁判の傍聴に多くの人が並んでいるようです。よく言われるのが民主主義に暗殺はついて回ります。それに対して社会主義は、トップから粛清があります。社会主義はトップたちが変わろうとしません。選挙があると言いながらないんですな。ロシアだって選挙はしているが果たして公正かどうかは微妙です。でもこれって我々の身近で考えると株式会社、特に上場会社は民主主義的なのに対して○○法人は本当に社会主義的ですね。よくそんな体制で教育とか子供の未来とか言えますよね。どこぞの幼稚園連合会の会費を自分の金のように使って豪遊するんですから恐ろしいです。さらに別の大学の理事は粛清のように女子看護師が辞めていく。でもトップは変わらないなんです。私も少し色眼鏡で見ているのかもしれませんが、○○法人は理由をつけて談合もするし、健全な競争もないような感じです。まぁ○○法人に就職したい人は基本的にうちには来ませんのでいいんですが、たまに職員さんとして働きたがるんで、それは私情は抜きにして指導いたします。
社長の役割は従業員にやる気を起こさせる人ですよね。そういう人が会社のトップになることが望ましいです。従業員に取締役を選ぶ権限はありません。あるのは株主だけです。しかし従業員が納得できていない人を選出すると結局は業績に関ってきます。大株主は創業経営者なので、どうしても創業家経営者の意向に沿った取締役の選出にはなりがちですが、社会主義的ではないので○○法人よりもマシでしょう。
教育や福祉はクリーンと思われがちですが、本当にクリーンなのでしょうか?ホワイト企業で働きたいなら確率的に言うなら、上場企業しかも、プライム市場の企業に就職するにこしたことはありません。上場するということは外部の監視がきつくなります。教育や福祉法人はあくまでも省庁の管轄になりますので監視は緩いと考えた方がいいでしょう。そりゃ、フジテレビだって長くずるい歴史がありました。しかしその膿をようやくこれから出していこうとしている段階です。企業には必ずお客様や株主が存在します。そういうお客様の監視があるからこそ、自浄作用が働きます。テレビ局なんて免許事業です。株式会社とは言っても免許は総務省から出てそれをよほどのことがない限り剥奪されませんから、国からの免許事業は株式会社とはいえ、○○法人と変わらないですね。役人の目さえごまかせればいいんですから、フジテレビやジャニーズ問題などは関係者はみんな知っていたのに表にでなかったというわけです。
では株式会社は?
船井電機の倒産はひどいものです。船井電機は秀和システムという出版会社?でいいんですかね。私も何冊か購入したことがありますが、そこの代表が船井電機の社長になりました。就任当時は500億あった純資産も3年後には200億にまで減り、わずか3年で300億なくなりました。船井電機を立て直すために脱毛サロンのミュゼを買収したにもかかわらず、そのミュゼに300億吸い取られた言っています。さらに経営権を1円でファンドに売り飛ばしています。そこの内容は単純に1円で売却というわけではなかったのですが、結果としてほんまに1円になってしまいました。経営権もなく、だまし取られて、そしておそらくですが、上場も廃止し貸金業者も含んだ経営陣になり取締役会の監視がなくなり、経営陣がどんどん船井電機の資産を吸い上げていき倒産させました。つまり株式会社は法に則っている分、騙された時の損害ははかりしれません。船井電機の資産をめぐってはハイエナがずっと狙っていたのでしょう。資産だって社長が築き上げたのではありません。数多くの社員さんが利益を生んで原資ができて資産が増えていくわけです。それをハイエナ経営陣が自分たちの懐に流れ込むような細工をしているんです。つまり株式会社は「欺瞞(ぎまん)」ですね。
○○法人の粛清は防ぎようがありませんが、欺かれることはこちらの能力をあげれば防ぎようがあります。だからこそ能力を挙げるためにも株式会社に就職することが一番いいんですよね。
≪斎藤塾長のプロが指南の就活の極意≫