企業選びと社歴
みなさん~。こんにちは~。内定コーチング関西校です。
企業選びのポイントに社歴の長さがあります。
一世風靡ををしたダイエーだって、ライブドアだって今は見る影はありません。
企業の命題は「存続」です。
三井物産だって、戦前からある総合総社であり、その総合総社があの三井を大きな財閥に仕立て上げました。
明治以降、明治に井上薫が貿易会社の先収会社を設立し、また政府に戻るときに三井の三野村利左エ門がこの会社を引き受けます。そして当時の副社長であった益田孝を社長に据え、三井財閥の発展の大きく貢献していきます。
これが人の三井と言われるゆえんです。この三井物産だって、財閥解体で解散します。このように企業存続には様々な困難が待ち受けています。そしてまた三井物産は復活をするのですが、その復活に至っても、三菱商事よりも数年遅れて再スタートです。
企業が存続するためには、本当に様々な要因があります。サントリーだって、鳥居信治郎から佐治敬三となぜ鳥居から佐治なのかはここでは言及しませんが、これも企業存続のためです。
ですので、企業選びをするときにはこの社歴の長さを一つ参考にしてみてください。
そして社歴の長い会社はしっかりその歴史を学んでください。それが企業研究です。学生さんにはなかなかわかりずらい中期経営計画よりも数百倍楽しいですよ。
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