いつでもどこでもド真剣!
みなさん~。こんにちは~。大阪の就活塾、内定コーチング大阪校です。
JALは一度破綻しています。しかしその破綻したことを知らない学生が増えました。実際働いている人だって破綻したのを知ったのはニュースを見てからです。そして慌てて空港や勤務先に行ってみると今までと何ら変わることのない風景だったそうです。
そりゃまぁそうですよね。破綻したからと言ってすぐに飛行機や空港業務が止まるとそれこそ大変です。だから通常業務は普通に行われるのですが、会社の中に破産管財人が入っていろいろ整理されていきます。負債総額は2兆円超だったそうです。
そこからどう再建するかの前に、なぜ破綻してしまったのかというと、組合と不採算路線を誘致した国会議員の問題が大きいです。
そういう声に反対できず従ってきた経営者に問題があるのです。そこで京セラの稲盛さんが会長として再建を託されます。まずJALの経営者に「ウソをつくな、正直であれ、欲張るな、人に迷惑をかけるな、人に親切にせよ。子供の頃、親や先生に教わった人間として守るべきルール。そうした「当たり前」の規範に従って経営も行わなければいけない」とお伝えし、
最後に「簡単に聞こえるかもしれないが、私は皆さんにとてもむつかしいことをお願いしている」と付け加えています。
そうなんです。あたり前のことを当たり前にすることがいかにむつかしいことか!
JALの経営者達も昔はそれができていました。組合と話し合い、国会議員から飛行機を飛ばせと言われ、そういうことを繰り返してきていつの間にか、自分に対する言い訳が上手くなっていきます。誰だって自分を正当化していきますから、それがそうなってもおかしくないのです。
そこに鉈を入れることが本当に大変です。
結局稲盛さんがしたことは、当たり前のことをド真剣にしていくことだけです。
かのカルロスゴーンだって日産に最初に来たときは稲盛さんのようにド真剣に今まで切れなかったしがらみを徹底的に切っていった。それで再生できたわけです。しかし、長く長く権力を手中に収めると自然と変な方向に進んでしまう。稲盛さんはずっとずっと燃える闘魂なんです。我欲を抑えるためにもフィロソフィーを大切にしているのです。
欲にまみれない力強い精神力を持ち続けないといけません。いい会社にはいりましょう!そして自分を磨きましょう!
≪斎藤塾長のプロが指南の就活の極意≫
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