ヤナセから考える仕事のしかた。

みなさん~。こんにちは~。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。

ヤナセは車の輸入代理店でした。2代目社長の梁瀬次郎さんは本田宗一郎に次いで米国で2人目の日本人で米国自動車殿堂に入っています。まさに輸入車の顔です。

ヤナセは創業者の長次郎氏がGM(ゼネラルモータース)の販売権を得て操業しています。長次郎氏と次郎氏の対立は深く、長次郎氏はGMに固執しており、次郎氏はドイツ車と契約したがっていました。GMからは他社の販売もするなら契約を解除すると迫られましたが、当時の社長次郎氏はベンツと契約をし、GMの契約を破棄します。

そこからヤナセの躍進は始まります。あのベンツを高級車というイメージを徹底的に寝ずかせました。未だに高級車の代表と言えばベンツと言われるくらいに日本での地位をあげました。本当にすごいですね。

しかし1990年代にベンツやフォルクスワーゲン、ダイムラーなど様々な外国車が代理店契約を無視して日本法人を設立していきます。ベンツ=高級車というイメージを作ってきたヤナセにとっては踏んだり蹴ったりです。

そしてヤナセの経営は伊藤忠商事に譲渡され現在にいたります。

経営は本当にたいへんです。ルールなんてあってないようなものですから、いかに変化していくかですね。この変化に対応できなかったから、上手く行かなくなるんです。

ですので、学生さん!終身雇用は本当にあてになりません。会社は経営者の方向性が見誤るとなかなか方向転換できずに失敗していきます。

やはり会社でしっかり自力をつけるために仕事をしていくことを意識しましょう。

≪斎藤塾長のプロが指南の就活の極意≫

https://www.sankei.com/premium/topics/premium-31847-t1.ht

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