一人の目覚めが百人に及ぶ。

みなさん、こんにちは。内定塾大阪校です。

松下幸之助の言葉に

「一人の目覚めが、百人に及び、百人の目覚めが千人に及び、千人の目覚めが会社全体に及び、そして社会に及ぶ」という言葉があります。

この一人の目覚めが大切で、その一人の影響力が社会に浸透していくわけですが、こう書くと一人が目覚めて、パワー全開で社会に影響を及ぼすなんて、無理無理と思ってしまいますよね。

実は、そんな大それたことを言っているわけではありません。

うちの塾生さんは比較的、消極的な方が多いです。

ですからこういう塾を利用します。

でも、彼らはとても純粋です。

もちろん社会全体に影響を及ぼすことはできなくても、サークル内やゼミ内で影響を及ぼします。

例えば、とある50名くらいの勉強サークルで、全員で資格試験に合格しよう！と目標を掲げました。

しかし、その資格試験はむつかしく、なかなか上手く行かない。

みんなで合格したい、と言い続け、みんなで勉強して、何人か合格した、いったというような話ですが、

これって大学生ではよくある話ですよね。

理系なら尚更で、一人で勉強してもむつかしいからみんなで勉強していく。

でも最初に勉強しようよ。という人がいないとそうならないです。

その最初に大きな発言はいらないんです。

それで集団は動き出します。

みんなに浸透させようとする大きなエネルギーはいりません。

おそらくですが、誰だって、最初に発言して巻き込んだ経験はあると思います。

例えば、鬼ごっこしようよ。とかみんなでサッカーしようよとか。

部活なら、勝ちたいとか、みんなで一緒に勝ち上がりたいとか、そういう心の声を言い続けるかどうかで全体にいきわたるかが異なります。

我々には巨大なオーラはありません。あるのは地道に続ける小さなパワーです。

その小さなパワーをとぎらすことなく、あきらめずに何回も言い続けましょう。

まずは、一人の目覚めを言葉にしましょう。そしてその目覚めを継続して発声しよう。