CSV(creating shared value)の会社で働こう!

みなさん~。こんにちは~。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。

CSV企業とはどういう会社でしょうか?CSVとCSRの違いについて考えてみましょう。CSRとはcorporate social responsibilityの略で、企業の社会的責任です。で、このCSRという活動は、企業の収益を社会活動に寄与するみたいな感じです。つまりNGOやNPOの活動を支援したりすることです。これはこれでとても重要なことです。企業は社会の一部です。ですので収益を社会に還元することはとても大切なことです。

それに対してCSVとは共通価値の創造です。社会価値と経済価値の両方を創造していくことです。CSRは収益の一部を、CSVは企業の事業領域と関連性の高い事業をしていきます。つまり、CSRは本業にかかわりのないこともします。それに対して、CSVは事業と関わることをするので、企業も事業性に関る内容なのでとても関心が高くなります。

CSV活動で有名なのが、ネスレです。日本企業で言えば、キリンなどが代表によくあげられます。キリンHDは中長期経営計画で「食から医にわたる領域で価値を創造し、世界のCSV先進企業となる」と宣言し、健康事業に3000億の投資し、持続的成長を可能とする事業のポートフォリオ構築、社会課題をグループの成長機会に変える投資をしていくとのことです。

将来的には酒類を健康の一部にできるような商品を開発したり、例えば東日本大震災の際には福島産の果実の種類を販売したりして社会課題に取り組んだりしています。そしてサプライチェーンとして不条理がないようなチェーンとしての責任も明記しています。

CSV活動は企業にとってその活動そのものが企業の収益に関ってきます、ですから従業員さんも力が入ります。我々のこの活動が社会活動に大きな影響を与えていると自負できるのです。

今後、どの企業もCSV活動に力を注いでいくことでしょう。単なる収益に関る企業から本当に社会的責任を負った企業に変貌していきます。CSV活動を基準に企業を選んだ方が働きやすいでしょう。

 

≪斎藤塾長のプロが指南の就活の極意≫

https://www.sankei.com/premium/topics/premium-31847-t1.ht

 

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