景気と就活。
みなさん~。こんにちは。内定塾大阪校です。
今日は株価が一気に下がりました。株価はある意味景気の指標です。
この景気が問題で、景気が悪くなると新卒の採用が一気に減ります。
景気が良くなると、新卒の採用が一気に増えます。
景気に一番左右されるのは、新卒の就活生なんです。
この下がり方が一過性のものなのか、アメリカ経済の鈍化なのかは今の時点ではわかりません。
我々が言えるのは、塾生に対して早めの行動をとってほしいということです。
民主党政権下では、株価が7000円台でした。その当時は本当に新卒の採用は厳しかった。そうなってからでは遅いので、2020年卒に関しては企業自体の動きが早い分、そこに早めに便乗して内定が欲しいものです。
景気は気の流れです、社会不安が増してくるともうそれだけで景気は後退していきます。
有名な靴磨きの少年の話です。
1928年、アメリカは好景気に沸いていました。
ある有名な投資家が、靴磨きをしていたら、靴磨きの少年から「おじさん、〇×株買いなよ。これからその株上がっていくよ」と言います。この投資家はそれを聞いた瞬間、株を手放そうと思い、売り払いました。理由は、靴磨きの少年にまで、株価の話が舞い込んでいるということは、もう天井だ。と考えたらしいです。
その9か月後あの有名な1929年10月のブラックサーズディです。ブラックサーズディの9か月前の話だそうです。世界恐慌の始まりです。
さらに1987年10月のブラックマンデーの話です。
当時アメリカは双子の赤字に(財政収支と貿易収支)に苦しんでいました。さらにプラザ合意後のドル安に歯止めをつけるために、各国が足並みを揃えて利上げ、利下げしないといけなかったのですが、西ドイツがインフレを懸念して金利を高めに誘導してしまい足並みが乱れました。しかも自動売買プログラムも暴走してしまい売り注文が殺到してしまいます。この3つの要因から、1987年に株価大暴落となるわけです。でも日本は他国ほど、暴落せずに済んだんです。
最近では2008年10月のリーマンショックです。
リーマンショックは最近なのでご存知だと思います。
ちなみに靴磨きの少年の話の投資家はケネディー大統領の父親だそうです。
ただ、やはり景気後退は急にやってきます。しかも大体がアメリカ発信です。経営者や投資家なら日ごろから備えるように。と言われますが、新卒の学生さんにはそうはいきません、この景気の流れが大きく採用に左右されます。
できることはただ一つ「早めの行動」です。
年明けからテストがありますが、インターンになるべく多く参加していきましょう。そしてお声がけをいただけるように企業に接触していきましょう。
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