面接は一貫性→一貫性って何?

みなさん~、こんにちはー。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。

就活は自己PRの場

前回のブログで、日本の就活の特徴をお話ししました。本当の自己PRは聞かれなくても伝わらないといけないものです。学生さんが面接で意識しないといけないのが、自分の強みを売り込むことです。営業マンが自社製品を売り込むのと同じです。例えば冷蔵庫を売り込む時に冷蔵庫は単に食品を冷やすためのものではありません。他社に比べてその製品の強みを売り込みます。学生さんだって同じです。単に学業ができますよ、では冷蔵庫の冷やしまっせ、と同じです。だからこそ、自分がアピールできるものを考えてください。リーダーシップだとするとそのリーダーシップが面接の随所に出てこないといけません。リーダーシップは決断が早い→力強さを感じさせられる、などです。話の節々にそういう力強さが感じられないといけないわけです。30分の面接の中でリーダーシップがあると感じさせられなければいけないわけです。

企業が求めている人材は挑戦心があってあきらめない人

これはほとんどの企業が説明会で言っています。それはその通りです。だからリーダーシップがあるならば、そこに挑戦心も強いことを感じさせないといけないわけです。多くの学生さんが聞かれたことだけを答えています。質疑応答になっています。自己PRは聞かれませんでした、という学生は多いです。だから大事なことは聞かれなくても伝わらないといけないのです。これが本当の自己PRです。いろいろな質問の中で自分の強みを面接官が感じてくれるような返答をしないといけません。力強さを節々の質問の返答の中でわかってもらわないといけません。その上で企業側が判断するのです。書面での話は所詮書面です。書面ではなく感じてもらう事こそが人間味なのです。

AIという怪物。

面談で学生さんからAIについてGDで話し合ったということなので、授業で進めていきました。AIのメリットは、自動運転などで事故が減るなどです。それが確かがどうかはわかりません。ただ言えるのはAIによって人的エラーが減り、より効率化していけるという事です。これが本当にメリットなのでしょうか?人的エラーの大きな問題は戦争や人殺しなど、絶対に取り返しのつかないこと以外は取り返しがつくわけです。それが人間らしさのような気がします。AIが本人の好みの服をピックアップしてくれて商品が選びやすくなる、とかAIが本人に適した能力水準の問題などを選んでくれて個人の能力があがるとか、は自分で考えてやらない限り、それはAIの奴隷に成り下がるわけです。快適な温度管理などはAIでいいと思います。つまり我々は選択するまでの材料選びをAIにしてもらっていたら,もうそれは我々の能力を低下させるものです。本当に経済格差だけでなく、人的格差が顕著になります。言語が変わってくるわけです。このブログでも何回も書いていますが、AIを使う側の人間と、AIに使われる側の人間に分かれます。ブルカラー、ホワイトカラーなんて表現よりももっと露骨になります。この使う側、使われる側には言語が必ず異なるようになるでしょう。使う側の話す言語と使われる側の話す言語の意味です。そう考えるとAIによるメリットなんてないくらいです。

技術革新は絶対に必要です。それが経済効果を高めていきます。しかしこのAI君ばかりは、我々も危機意識を持って自己研鑽していかないといけません。人間を堕落させれる一番の方法は考えさせないことです。その最たるものがAIくんなのです。今、高齢者の方がラジオ体操をよくしています。ラジオ体操というのは夏休みに子供がしていたものです。それを今高齢者の方が朝早くにしています。健康にいいからです。高齢者が自主的に行っていきます。自ら情報を集め、確認し、根拠を考えて行っているわけです。だから我々もこういう自ら考えて行動する自立するという事をもっともっと意識しない限りたいへんになります。

企業はこのAIくんというものをどんどん活用していきます。我々がそこに対してしっかりと考えて情報を自ら集めることでAIとともに共存していけるのです。AIは使って初めて共存できます。そういう意識を持って就活に向かってください。AIと環境問題は就活のガクチカと同じくらい必須問題です。

今多い質問

従来のガクチカ、自己PRと同じくらいに頻出しているのが、AIについてと環境問題とSDGsです。AIについては自分なりの考えを必ずまとめておく必要はあります。次に環境問題です。レジ袋の問題やプラスチックスプーンなど身近な問題に対しての意見です。いい悪いではなく、自分なりの考えを必ずまとめておかなければいけません。今や大企業は売り上げ、利益の追求ではなく、地球規模の問題に対して共に向き合わなければいけません。日本はG7の国です。やはり日本だけの独自性をもった進路の進み方はグローバルの視点からみるとよくないですね。世界が進んでいく方向と足並みを揃えないといけません。そういう意味でレジ袋有料化は仕方がないことなのでしょうが、みなさんはみなさんなりの見解を持って面接やGDで発言してくださいませ。

面接で上手く行く人の多くは、自分の考えをきちんと持っていてその考えを発言できる人です。うちの塾生さんで、内定いただいた後のフィードバックの多くは「自分の意見を積極的に発言していた」ということです。社会に答えはありません。答えは消費者や世論が決めます。1年前までは違ったことでも世論が変わって正解になるなんて多々あります。正しいか正しくないかは、世間様がきちんと評価します。自分の考えを持ちましょう!

≪斎藤塾長のプロが指南の就活の極意≫

オンライン就活セミナー開催中

 

 

 

 

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です