みなさん～、こんにちはー、大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。

楽天エコシステムって何？

楽天グループが四半期決算で赤字になり、株価が大幅に下がりました。赤字の要因は、モバイル事業の先行投資のせいです。国内ECやフィンテックが好調で前年同期に比べ売上収益は4022億円。前年同期比の16％増だったそうです。それに対して営業損失は1009億円って、どんだけ先行投資で赤字だしとんねん、って感じです。先行投資の楽天モバイルなどによる損益を除いた営業利益は4690億円。前年の35.6％増です。ほんまか～？半期で5000億円の赤字って、まじかよ。パナソニックが2期連続の7000億の大赤字でワイワイとなっていたし、ソフトバンクグループの孫さんが、2020年の4半期決算の3月期で7500億の赤字をだして、そこから株価を操作して釣り上げて最終過去最高益にもっていったのは有名な話です。にもかかわらず、好調な事業があるのに、携帯事業は投資がかさみますね。楽天カードの2枚持ちとかCMしていましたが、その利点が全く分かりません。つまり焦っているとみていいのではないでしょうか？楽天エコシステムが上手く機能しているそうです。

まずエコシステムという言葉難しいですね。これだけの大きな会社です。簡単につぶれるわけではないですが、過去の大企業の例をとってみても、足を引っ張らないといいですが。エコシステムというのは、私なりに解釈すれば、単なるグループでの相乗効果だと考えています。一つのグループでのサービスが他と連携させて、トータルで効果を生み出すみたいな感じですかね。生物学用語らしいですよ。

理念型経営の採用基準は理念型

楽天に限らず、理念型経営の会社の採用の一つに自社の理念のどの部分が自身と合い、その内容を具体例を挙げて答えて下さい、などと字数は多めで問われる企業が多いですね。理念型経営の会社は、その会社の理念に具体的にどう共感しているかがないとなかなか書けません。理念型経営の会社の場合は理念がベースになっているので、それを徹底的に考え落とし込むことが大事です。スピードという部分に共感したのに、提出も期限ぎりぎり、内容もコンパクトでないとしたら、それは共感したことになりません。早さにはコンパクトでないと速さは追求できません。つまりエピソードでなく中身も行動も一致しないといけません。それが共感なんです。内容、雰囲気からしっかり伝わらないといけません。

理念型経営の会社は理念重視です。だから言葉だけでないという事が問われます。理念に共感出来たら、意思も強くなります。その意思の強さ、目標に対してやり抜く強さというものを面接の席で感じさせないといけません。理念に従う姿勢はそれをやり抜く強さと比例します。うちのとある学生さんで「私は中３、高3と大事な時期になるとやる気が下がってしまうんです。だから就活もそうなりそうで不安なんです。」という相談を受けました。この人の根本は「依存」です。やる気がなくなるのではなく、やるのが怖いんです。目標に対してやる人には強さが出ます。しかしその結果に対してが怖いのでやり切るだけなんです。しかし彼女は結果が怖いからやらないんです。こういう人は多いです。だからまず大事なことは結果にきちんと向き合う勇気です。努力した結果をきちんと受け入れる勇気です。

話がズレる学生

知り合いの店長さんがおっしゃっていました。「遅れそうになるならきちんと連絡入れてくれ」すると学生は「コンビニ寄っていました」というそうです。これは聞かれたことと返答がズレています。どこにいた、何をしていた、と聞いていたわけではありません。これが思い込みです。学生さんは、「何をしていた？」と聞きまちがえています。もしこれが仕事なら、お客様の伝えていることと本人の聞いていることに違いができます。そしてお客様に言われた解決事懸命に処理します。そして結果処理できたと思いお客様に報告にいきます。しかし違うことをしているのでお客様はあきれて離れてしまいます。この聞き間違いというのは、聞き間違いでは処理できないことが多々あります。でも当の本人はそう思い込んでいるので、そこがやっかいなんです。こういう人の多くは実は、協調性がありません。聞き間違いして行動していると必ずチームに迷惑がかかります。だから改善できているはずなんですが、できていないということは、個人プレーをするところばかりで活動してきたことが伺えます。

こういう所が以前書いた、協調性がないとコンピューター診断ではでていますが、という企業側の問答につながるわけです。我々は自分が思っているほど話を聞けていません。都合のいい話だけを聞いています。聞く力と考える能力は比例します。

 

≪斎藤塾長のプロが指南の就活の極意≫

オンライン就活セミナー開催中↓

オンラインセミナー詳細