インターンは多様化しています。多くのインターンに参加しよう

インターンは採用に直結しているのは事実です。だからと言ってインターンに行けないから駄目だとかは思わないでいいです。インターンに通過しないから私はだめだと落ち込んで就活をあきらめかける人がいます。この夏は就活生にとっては大事な夏です。インターンに通過できなかった人用のインターンまで存在します。しかも１dayインターンも夏には開催されます。選考があまりないインターンに多く参加することで、次の年の3月からも動きやすくなります。つまり例年で言うと3月解禁になりますので2月、3月に多く説明会が開催されます。そうなるとスケジュールがタイトになります。説明会、エントリー、ES、面接が繰り返し行われていきます。夏の１dayインターンに参加するだけでも早期選考の切符は手に入りますし、さらにその受けた企業以外の説明会に参加できます。

就活をうまく進めるためにはスケジュール管理が大事です。早期選考を進めることで3月からがやや楽な動き方ができます。さらに早期選考を経験すると何を話すべきかもわかってきます。就活を短期で終わらせたい気持ちはわかりますが、いきたい会社に行くためにも長期で考えるようにしてください。夏に１day、秋に１day、冬に早期選考、春に一般選考という長くて約１０ヶ月くらいのスタンスで考えていくと本当にいきたい企業に就職できるようになるでしょう。

多くの学生が5日くらいのインターンに参加できただけで内定もらえると錯覚しています。インターンに参加できた学生はその働きぶりも見られるわけなので、ダメな人も現実います。そういう人はなかなか立ち直れないんです。企業が欲しい人材は。伸びる人材です。インターンに参加していない学生でもそういう学生はたくさんいます。そういう伸びる人財を確保するためにはなんだってするのが人事です。

インターン上のリスク

まずは、先ほども書きましたが企業側に見られているということです。選考ありのインターンに１週間参加して、その後の秋のインターンにも参加した学生が2月の選考でダメでした。彼女はこの企業のことしか頭になかったようで相談に来た時はもう立ち直れないくらいでした。そこと他数社しか考えていないくらいの勢いでしたから、今からよその企業に変更できる余力がありませんでした。

次が大きいのですが、早期選考を受けた人は本選考は受けれないという企業も多いのです。面接慣れもしていない状態で早期選考を受けてダメだったら次はないんです。そう考えるとむやみやたらにインターンに参加してもリスクも上がります。ただインターン参加はその企業への志望度にも比例します。上手に進めていくという段取りは大事です。

あくまでも私の肌感覚ですが、インターンに参加することで就活の自覚が上がるのは事実です。殿様的な学生が多少謙虚になってくるのもインターン参加してからは多いです。

インターンに参加しないのはリスクです

インターンに参加しないまま就活を進めるということはあまりお勧めできません。部活などで参加できなかったという人は仕方がないとしても、わかっていて参加していない学生はストレス耐性が弱いとい感じられます。特に女子学生に見られる傾向です。一つの不採用が人格否定されているかのように感じてしまい動けなくなります。実際学力テストは頭の良し悪しですが、面接は自分という人間が否定されているように感じてしまいます。だから就活ができなくなります。

その否定に慣れていくしかありません。正直に言うと慣れろ！というよりも気づけ！ということです。大学生さんは学生の頂点です。きれい一辺倒な誰も傷つけない教育が主流の中成長してきた学生です。まさか自分が受け入れられないなんて思っていません。でも今まで全国大会レベルの成果を挙げていないならば、やはり仕事の評価はゼロなんです。世間はあなたのいいところは見てくれていません。自分で見していかないと絶対に見てくれないんです。就活は自分を売る作業です。面接でダメだということは、必要ないとうことです。必要だと思わせないといけないんです。だから自分の立ち位置を理解することが大事なんです。その立ち位置に気づけ！ということです。そこに気づくと必要と思われる階段を上がっていくだけになるんです。気づいていない人は結局は根拠のない自尊心だけでまた面接を受けていくだけなんです。

会社にとって価値ある人かどうか見極まる人は企業側ですが、学生本人がこの企業で何が役立つのかを把握しない限り学生を買うことはないでしょう。きれいごとの傷つかない教育がストレス耐性を弱めているのは事実です。立ち位置を理解していきましょう！

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