3回生さん!軽さをなくすと就活はうまくいく!

面接官の主観で決まる!

入試は客観評価です。テストの結果で決まります。大悪党であろうとテストの結果が良ければ入試は合格できます。それに対して面接は面接官のさじ加減で決まります。通過した人は次の人の申し送りのためにどこが良くて、どこがダメで、次はこういうことを意識して聞いてください、などしないといけないので色々分析しています。ただダメだった人は申し送りがないので、❌ で済むのです。どこがダメだとかは書かなくていいんです。

就活で苦労する学生の多くに軽さがあります。軽さに対する表現として「必死さ」があります。そう伝えるとわかると思います。軽さ=必死でない、という事になります。では必死とはどういう事でしょうか?人よりも前に出ようとしたり、何かを調べるにしても懸命に調べたり、何に置いても人の目を気にせず完璧に準備する事です。軽さとは、みんなの前で恥ずかしい、そこまでしなくても適当にあしらえる、と考えたりする事です。普段の生活ならば、困難なことがあっても継続せずにその場で凌ぐような感じです。この普段の行動が面接では必ず出ます。面接になれば切り返せると考えているでしょうが、緊張すればするほど普段の自分が出ます。普段の自分がいい加減だとそれがそのまま出るんです。急に修正はできません。今のうちからいい加減な自分を修正してください。

うちの塾生さんで面接を受けた企業すべて内定をもらった学生さんがいます。彼のすごいところは頭がいいというところです。頭がいいというところはどういうところかといますと、面接官の質問の意図を理解して返答しているところです。これは言葉で言えば当たり前と思うでしょうが、多くの学生が、面接官の意図を把握できていなくて。質疑応答のみをしている学生が多いんです。きちんと自分を語り、自分の個性を語り、自分の未来を語り、自分が企業研究した内容を語るんです。自分の持っているものをすべて語っています。企業側はそんなに的確に質問はしません。一つの質問の中でどこまで自分のことを語れるかどうかなんです。語りすぎてもダメなんです。

1つの質問の中で自分のことや調べたことを話す。

面接官の質問以外の内容を応えることはタブーです。しかしその質問に対してのみ答えていては自分は理解してもらえません。「企業研究しました?では具体的にその研究内容を話してください」みたいな質問はありません。自分が調べたことを聞かれた範囲内でどう盛り込むかは学生さんの能力なんです。面接のポイントは全てを語ることです。その話す範囲を見極めることが重要なんです。これは急にはできません。軽い学生の多くは、質疑応答になっているんです。だから決まらないんです。自分のことを自分で決めれない学生も同様です。その話す範囲を見極めるときに相手の表情や相槌、タイミング、目線、などにも気を配りながら、的確に質問の回答をしたうえで語らない限りできません。さらに相手の質問に対してさらに自分の考えを述べたうえで聞き返すすべも必要です。面接というのは言語化するとなかなか厄介なんです。軽い学生さんの特徴の多くに、問題→答え、という発想が多いです。ですのですぐに答えを求めてきます。仕事に正解はありません。仕事にあるのは。試行錯誤と思考錯誤です。考え→試し→結果→考え→試し→結果を繰り返すのみです。ですので軽い学生はこの思考がないからすぐに正解を求めます。普段からこの思考をする習慣の学生は必ず、人の話をよく聞いています。そうしないと試行がずれてくるからです。人の話を聞かない学生がすぐに結果を求めます。決まらない学生は決まらない理由がきちんとあるんです。それを改善さえすればすんなり決まっていくものです。

軽さはすぐには直らない

就活は生きてきた過程がでます。面接官からNOをもらってすぐに改善はできないんです。今このときを大事に進めてください。まずは①興味関心あることを追求していく。何でもいいです。車、ファッション、ゲームなどその好きなものを素材や作り方、特徴、や尖った部分などを調べる習慣をつけて下さい。問題→思考→試行→結果の学生と問題→正解の学生の違いは調べる習慣がないことです。好きなものも調べられないならもう無理なんです。自分がよく見えればいいとしか思っていない学生は本当に調べることができません。

②それをしながら大人と話す習慣をつけてください。就活がうまくいかない学生の多くは、自分好きが多いことです。誰もが自分好きですが、大人と話すと不快感が芽生えます。会話が繋がらないからです。この繋ぎをどう生み出すかがポイントです。単に笑っていてもだめですし、ちんぷんかんぷんな考えを述べていても相手に不快を感じさせます。無理にでも大人や社会人と話すという習慣をつけてください。それがアルバイト先の人でもいいですし、サークルや部活のOBさんでもいいですし、ファイスブックなどSNS上で知り合った大人と顔を合わせて話すこともいいでしょう。なんかしら話しながら会話を続ける習慣をつけてください。軽さは簡単には解消できません。来年の5月に気づいてももう遅いんです。

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