嘘をつくことに慣れてないかい?

嘘とはなかったことをあるように話すことです

最近の学生さんと関わって気になることがあります。それは[嘘をつくことに慣れている]ということです。ガクチカでやってもないことをやったように書こうとします。例えば、~大会3位くらいでいいでしょうか?と聞かれます。調べればすぐにわかるようなことも「調べるんですか?」と言われます。当然、調査会社を使って調べるとまではいきませんが、ネットで調べれるものは調べます。さらに、調べなくても面接していて面接官が「胡散臭い」とちょっとでも感じたらもうアウトです。面接官は落とした理由を報告する義務はありません。通過した人に関しては、申し送りをしないといけないのでいろいろ書きます。ダメな理由はあくまでも面接官の主観なんです。嘘っぽいなぁでもうアウトです。就活が決まらない人の多くは、この嘘っぽいなぁ、が多いんです。

例えば、面接官「今日の日経平均株価はいくら?」と聞かれ、答えられずに、学生「今日は面接の返答の準備ばかりに頭が行き、確認するのを忘れていました」と返答します。もしこの先、面接官が「じゃあ、昨日の株価は?」と聞いた時に学生が応えられないともうアウトです。こういうことはほぼありません。問題は、「じゃあ、昨日の株価は?」を聞くことがないんです。なぜならば、聞いてしまい応えられないと面接は終わりだと面接官もわかっています。だから聞きません。しかし面接官の中には疑念が残ります。胡散臭さが残ります。そして面接の中での雰囲気などで今一と感じたらもうアウトです。主観な面接なんてこんなもんなんです。胡散臭さを感じさせたらもうアウトなんです。だから最近の学生さんで気になるのが、嘘だなぁと思われることも平気で言うことです。そうなると面接の席でも必ず出ます。普段から正直に話す習慣を持てばいいんです。何かへまをしたら、「すみません。ボーッとしておりました。次回から気をつけます」といい気を付ければ済むんです。それをミスしたことをごまかす習慣がついているから、嘘をついてしまいます。ごまかす多くの理由は、昔は「怒られるから」でしたが、最近は「自分をさげすみたくない」という理由が多い気がします。

面接は普段の自分が出ます

上手く行く学生は楽しんでします。業界の話を聞けたり、仕事の話を聞けたり、ワクワクしながら説明会などに参加しています。上手く行かない学生は、不安ばかりが募っている学生です。失敗経験の少ない学生が多いので、本当に1回こけるだけで立ち直れません。1回ダメでも次には通るくらいの気概がないと本当に就活は鬱になってしまいます。無理にでも元気に明るく振る舞ってください。そうするといい話が舞い込んできます。楽しく楽しく就職活動していきましょう。

気を付けるべきは普段の自分です。普段から、平気で人を無視したり、平気で人を陥れたりしている人はその雰囲気が必ず出ます。しかも厄介なのが、「すぐにすみません」という人です。こういう人は本当に上手く行きません。理由は、何に対してのすみませんかが明確でないからです。このすみませんは、人に対してすみませんではなく、「私に構わないで」のすみませんなのです。だから行動に明確さがありません。こういう人と、何でも笑ってごまかそうとする人はよく似ています。何に対してが明確でないんです。とりあえず笑っておけ!みたいな発想だから行動や言動がいい加減になります。面接では普段の自分がでます。自負心の強い自分、いい加減な自分、そういう部分が必ず出ています。

ですから、行動の目的を明確にする練習をして下さい。3つ席が空いていたら、真ん中に座る練習をしてください。ちょっとドキドキしますよ。

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