最初の印象が大事です。

みなさん~、こんにちはー、大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。

面接で大切なことは、雰囲気・印象・伝え方・伝える内容です。

うちの学生さんがとある企業の面接のときに、最終面接で自分史を語ることがありました。彼は黙々と自分のことを語ります。面接予定時間は1時間です。最初の20分くらいが自分史のことです。20分が過ぎて質疑応答です。そこからいろいろ質問されました。かれが心掛けたのはきちんと根拠のある回答をしようということです。

質問の意図を間違うことなく、きちんと答えていきました。時にはきつい質問をされましたが、無事に面接は終了し、内定をもらいました。そこで言われたのが、「最初の話では、うちには合わないと思った。しかし質問していくうちにうちに合う子だと確信していった」と言われました。

最初の印象を彼は覆し、外資系の会社に就職しました。面接の最中に印象をひっくり返すのはむつかしいことです。彼ができたのは、時間があったからです。20分の後に40分質疑応答があれば、本来の自分らしさや考え方をきちんと説明できる時間になります。でも一般的には多くて30分です。そこでひっくり返すのは大変です。ですから雰囲気が大切なんです。

私がよく言う「ウソをつく」癖のある人はそういう雰囲気を出しているのです。嘘つきという雰囲気ではありません。「人が軽い」という雰囲気です。嘘はないものを有るものに一瞬でします。ですから苦労はありません。しかし現実は結果や成果を出すのに時間と苦労がかかります。そこに雰囲気がついてくるのです。

ですからこの彼には、最初の雰囲気は弱弱しかったかもしれませんが、本来は本当に成果を挙げている人なので、質疑応答していくと必ずわかります。それでも先入観をもたれると時間がかかるのです。

まだまだ、会社の面接をなめている学生さんは多数います。一つ一つの会社に真摯に対応し、自分らしさをアピールしていきましょう!

≪斎藤塾長のプロが指南の就活の極意≫

https://www.sankei.com/premium/topics/premium-31847-t1.ht

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