熱意の伝え方

みなさん、こんにちは~。内定塾大阪校です。

今日は熱意の伝え方についてお話しします。

よく塾生さんで過去の挫折での話ですが、友人と喧嘩した。部活でもめた。みたいな話がよくあります。

そこで、本人は、もめた原因は相手のせいだというのですが、それをどう面接官にわかってもらうの?と聞いたら一生懸命伝えますという返答でした。

おいおい。面接官は、行司ではないので一生懸命、熱意をもって伝えても信じません。

我々がなぜ塾生の言うことを信用するかというと、それは論理的に長けているわけでもないし、ましてや生徒さんだからというわけでもありません。

理由はただ一つ、「接触回数」が多いからです。

コミュニケーションの基本は接触回数という話は前にしています。

会う回数が多いから信用するようになります。

それでは、接触回数が1回くらいの面接官がそのような話を信じるでしょうか?

ですから、熱意というのは、1回では伝わらない。伝わったとしても理解はしてもらえません。

よく「熱意は伝わりました」と言われますが、これは熱意だけは伝わった。論理的には伝わっていないことを裏付けします。

ですので、大切なことは、熱意を裏付ける根拠です。

この会社に入りたい。という気持ちをいくら伝えても無理です。

この会社に入りたいという根拠が示されなければいけません。

それが、OB訪問なり、企業説明会での接触回数です。

熱意は行動に示されて初めて伝わります。

例えば、ゼネコンだったら建築物に訪れた回数や、メーカーなどだったら工場見学に行った回数など、数値で表されて初めて熱意が事実と伝わります。

更に、ホームページも同様です。

ホームページを簡単に読んで終わる学生さんがいますが、HPを作るのに、どれだけの打ち合わせと予算が組まれていることか。会社の想いがHPには入っています。その想いをないがしろにしてはいけません。

企業の顔ともいうべきホームページです。しっかり熟読する必要はあります。

自社のHPをみて、感想を書きなさい。というESもあります。

そのHPを毎回読んで、感想を毎日書いてもらった学生もいます。

熱意を言葉だけでなく、数値でも表現できるように準備をしておきましょう。

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