toyota技術系の推薦枠をなくして大丈夫?
みなさん~、こんにちはー、大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。
トヨタの大学推薦枠撤廃
トヨタは技術系は推薦枠で入社するのが約7割あります。これを全廃して幅広く人材を集めるらしいです。なんか、パフォーマンスが過ぎていないかい?と心配になります。
豊田佐吉→豊田喜一郎(トヨタ自動車創業車)2代目→豊田章一郎6代目→豊田達郎7代目→豊田章男11代目とこれが華麗なるトヨタ一族の正当な血筋です。ちなみに章男さんのお父さんは6代目の章一郎さんで、7代目の達郎さんは章一郎の弟です。章男さんにとっては叔父さんですね。初代の佐吉さんは別として、2代目からはトヨタの正当な後継者はみんな理系でした。章男さんだけは慶応の文系を出ています。技術畑ではないんです。佐吉さんも喜一郎さんも技術でのし上がってきた人達です。章男さんはなんか急に自伝みたいな本を出させたり、なんか慌てているというか、お父様やおじい様に負い目を感じている感が出ています。そういうところが先走りすぎていないか関係ない私が心配しております。
今回の件はいいのかどうかわかりませんが、ご自身も血筋で守られているのにそんなすごいことやっていいのでしょうか?やはり大学の推薦枠は本当に大きいと思います。基本的に優秀な人材は国立の優秀な大学に集まりがちです。そこに大きな派閥が内部にできて上がるのは承知の上ですが、技術というのはある意味伝統を変えていく力がないといけない分尚更、優秀な人財でなければならないと思います。ご自身も血筋でトップに立っているわけですから、そういうコネのような推薦的なものは大切にしないといけないような気が・・・。
今後の就活において昔のような大学の推薦枠はどんどん大きくなることでしょう。一括採用をなくし、優秀な人材を確保するには、学校との信頼関係以外は成立しません。企業も1年間のインターンを通じてとかならわかりますが、なかなか今のリクルーター面談→ES→面接→面接→最終面接みたいな流れで優秀な人材を見極めるのは大変でしょうからね。
今回の流れは返って他の企業には大大チャンスです。雇用は良い会社に流れていくものですからね。
≪斎藤塾長のプロが指南の就活の極意≫