エビデンス重視の就活を。
みなさん~、こんにちはー。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。
エビデンスをしっかり考えよう
前回のブログでも、コロナ禍でみんなある程度の行動を制限されているので、あまりエピソードがない人の方が多いでしょう。今後就活は必ず、ジョブ型採用が重視されます。そういう意味でもガクチカというものはあまり参考になりません。ガクチカよりも、何を学び、仕事にどう結び付けていくのか、が大事です。心理学を学び、それを営業に活かした、という内容が具体的に盛り込めればいいでしょう。もしくはマネジメントを学び、それを部活のチームに活かした、などもいいでしょう。つまり学び→検証です。それを学生時代に行い、仕事で活かしていくということです。仕事には営業や販売、研究や開発、商品企画や商品開発、人事や労務、物流や店舗運営、店舗開発など様々な仕事があります。どの分野で自分は力を発揮するのかを学生のうちに経験しておくことが大事です。そういう意味でもゼミ選びは大事です。最近のゼミでは企業と共同で作業します。そこから商品開発のことを学び、実証していきます。そういうゼミ選びも大事でしょう。一番手っ取り早いのがゼミで学んだことを活かすことです。研究開発は多くがゼミのことです。そういう意味でも商品開発や営業、販売、企画も同様にゼミが主体となっていくといい経験ができていきます。
仕事は早さと信用です。エピソードを語ったところで単に情に訴えるだけです。その根拠をきちんと伝えていきましょう。それが数字であれば尚いいです。数字は嘘をつきません。数字に強くなりましょう!
資格に流されない就活をしていこう
よくものつくりの会社などは自分を表現させる手段として「自分を漢字一文字で表現すると?」などの質問をします。これはこれで面白いし、個性的だとも思います。いいものを作りたいとかになるとこういう表現がいいか悪いかわかりませんよね。発想を知りたいのでしょう。というように企業は様々な質問をしてきます。どんな内容にせよ、what,why,howを使用して、なぜ、何を、そしてどのようにして、会社に貢献していくのかを述べるようにしてください。エピソード過多になると返って話がぶれてしまいます。根拠を明確にしていくとwhyからhowへ話が繋がりやすくなります。
資格を活かした仕事につきたいと考える学生さんも多いです。もちろん士業に関してはその通りです。看護士、栄養管理士も士業です。では士業以外の資格と言いますとMOSやITパスポートなどは学生さんに人気です。さらにFP2級も多いですね。こういう資格は仕事がしたくて取っているのか、就職に有利だから取るのかで資格の性質が変わります。前者は金融で働きたくてとりました、ならいいと思いますが、後者の場合、資格があるから金融で働こうとなっては違いますね。資格は目的の手段であって、資格そのものが目的化してしまってはそれが自分を活かせる仕事かどうかは別になります。ITパスポートでもあれば、ではなく何がしたくてITパスポートをとったのかをとってからでもいいので考えていきましょう。
仕事は学んだことを活かす場です!
最近のゼミは本当に変わってきています。企業側と上手にコラボしています。ある大学の先生が言っていました。大学も研究する大学と、教育していく大学と別れて始めているそうです。後者の大学は企業と連携しながらいろいろ実践的なことを学んでいきます。そういう大学で自分のしたいことを伸ばしていくとこは本当にいいですよね。文系の学生さんでやりたいことで多いのが企画です。でも企画を経験となると便利グッズや文化祭での企画などがあるかもしれません。それもいいですが、極力ゼミでそういう活動ができればうれしですね。まずは積極的なゼミへの参加です。ゼミを単なる学業ととらえるのではなく、企業で役立つ下準備としてお考えください。
企業側は無理難題を言うてきます。学生向けに売れる商品を開発、など素材自体に問題があるにもかかわらずにと考えそうですが、その難題をクリアしていくのが企業の役目です。企画を希望している学生さんは、こういうゼミでの企業さんとのコラボに積極的に参加して発言するように心がけてください。よく学生さんで「誰かが私をわかってくれる」と思っていても発信しない限りその他大勢です。
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