セブンイレブンジャパンの功績
みなさん、こんにちは~。内定塾大阪校です。
日本のコンビニはすごいです。何でもあります。しかも市役所の住民サービスなども受けられます。公共料金の支払いもできます。我々日本人にとっては普通のことですが、世界的に見て、これだけすごい小売りスーパーは存在するのでしょうか?
では、なぜ日本のコンビニがこれだけすごいかというと、そこにはセブンイレブンの功績が計り知れないほどあるということです。セブンイレブンはずっと「究極の顧客志向」を貫いています。一昔前までは、コンビニ弁当=おいしくはない。という概念を覆しました。コンビニスィーツはこんなもんだろうという概念を覆しました。缶コーヒーではカフェの珈琲に勝てない、淹れたてコーヒーの提供をしました。セブンイレブンは「安全、おいしい、庶民価格」を貫いてきた企業です。我々消費者はある意味、当たり前と思っていますが、これがセブンイレブンの強みです。
この高級レベル、健康レベルを庶民レベルにまで浸透させたおかげで、他の産業がもっともっとを推し進めていきます。今まで高級だったものは実は企業努力で変えられる。そして本当に高級なもののみの価格は上昇するという構図を作りました。セブンイレブンジャパンの創業者、鈴木敏文さんは本当にすごい人です。あったら便利、を究極に追及していった人です。銀行までも作ってしまうんです。お金がコンビニで出し入れ出来たら、どれだけ便利かを追求したのです。
外国人観光客の増加も、コンビニがサービスレベルを上げたからこそ、すべてのサービスレベル、美味しさのレベルも上がり、外国人もまた来たいと思ってもらえるようになったのではないでしょうか。
セブンイレブンが究極を追求していくから、ローソンやファミリーマートも追及していくんですね。そしてその3社が切磋琢磨して顧客サービスを追求していくから我々は便利を実感し、その便利、おいしいが標準化されてしまったのです。
外食産業が近隣にできていやがるのは、ライバル店ではなく、コンビニです。鈴木さんはトコトン便利を追求しまくりました。制限を設けない、もっともっとを貫いていきます。まだまだコンビニは進化していきます。絶対にこのコンビニシステムは日本独自の産業で世界に誇れる小売、金融、サービス業です。
鈴木さんは去り際も見事です。鈴木さんのトップダウン的な組織になり、ある意味クーデター的に辞めましたが、大塚家具やその他でもあるように騒いで騒いで辞めることはなく、さらに新しいコンビニを作るわけでもなく、スパっと辞めていきました。鈴木さんの本は多数出版されています。本当に読むと参考になります。
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