時価総額ランキング
みなさん~。こんにちは~。内定塾大阪校です。
平成元年の世界の時価総額ランキングでは、NTT、日本の銀行や、東京電力、トヨタ、野村証券、パナソニックなどベスト30の中に日本企業が20社入っていました。バブル景気によるものでもありますが、それが今や、1位アマゾン、2位アップル、3位アルファベット、4位マイクロソフト、5位フェイスブック、6位アリババ、7位テンセント、11位ジョンソンエンドジョンソン…15位中国工南銀行、16位サムスン電子、19位中国建設銀行、20位ネスレ、26位ファイザー、32位ペトロチャイナ(中国)、33位P&G、35位トヨタ自動車 と50位以内にトヨタ1社のみです。中国はと言いますと、8社入っています。平成の30年で日本企業がどんどん衰退しているのがわかります。
時価総額も平成元年では、1位NTT 1638.6億ドルに対して、アップルは9409.5億ドルと約6倍に膨れ上がっています。我々日本人は日本企業のことばかりで世界水準を忘れてしまいます。時価総額は会社の規模を示すものです。そう考えると外資に就職することも視野に入れた方がいいですね。
ジョンソンエンドジョンソンやネスレ、P&G、AT&Tなどは積極的に現地法人で採用活動しています。
この30年、日本企業が落ち込んだ原因に教育問題が挙げられます。行き過ぎた平等教育が護送船団主義を根付かせ、企業の競争意識を低下させたとも言われています。
こうやって見ると日本企業はどんどん閉鎖的に縮小していっていると思うかもしれませんがそうではありません。ただ、日本の大手大手ばかり考えるのではなく、外資にも目を向けて幅広い選択肢で考えるようにしていきましょう。
P&Gやジョンソンエンドジョンソンはそれなりに歴史のある世界企業です。ファイスブックやアマゾンに比べて失敗を繰り返して大きく世界企業に発展しました。そういう会社ほど安心できますよね。
≪斎藤塾長のプロが指南の就活の極意≫