早期選考の面接。

みなさん~、こんにちはー。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。

インターン参加者の早期選考面接

11月から、インターン参加者のみの選考面接が進んでいる企業があります。まだ全体の学生が不慣れなため準備をしている人は有利です。準備で大事なことは話し方です。この話し方は、話す内容をきちんと論理だててまとめて話せているかどうかです。学生さんに聞いても慣れていない人が多かったです、と言う話はよく聞きます。この面接でどれだけの人が採用されるかはわかりません。参加者の半分は採用するところもあれば、1,2名というところもあります。個人面接が2回あり、最終面接ではほぼインターンで一緒だった人ばかりでした、という企業もあります。つまりほとんど落とされていない企業もあります。なかなかつかみどころのない採用ではありますね。一般採用の方法とは大きく異なります。

さらには、1週間希望の日程をつのり、その期間に同行させて本当にしっかり見極める上場企業もあります。ただやはり大手企業全体で就職する学生に人数を考えれば、あまり独自性をもった採用をしても結局は内定辞退に陥るでしょうし、いい人材を見極めたい企業と、自分に合った企業を探したい学生とでは複雑すぎる就職事情では、苦労して内定をもらえてもミスマッチが余計に起こります。

早期面接からミスマッチを防ぐには

企業側がミスマッチを防ぎ、内定辞退者を減らす方法は、インターンを実践に即した内容にすべきでしょう。新人研修と同じように組んでいき、短い期間でより実践的な内容を経験させることは大事です。ある企業は企業同士で最終交渉まで行うBtoBの方式を体験させる企業もあります。過度にやりすぎるとキッザニアの大学生バージョンになりそうですので、あくまでも仕事を経験させる程度で十分でしょう。おそらく学生さんにとって大事なものはプログラムではなく、その企業の人と話を通して触れ合う事です。その企業に行きたいと思えるのは、働く人に触れて感じる部分です。そういう職場体験を通じて、働いている人と話が拡がる経験が数多く積めれば、学生さんのモチベーションは高くなります。そうなると職場のミスマッチは軽減されるでしょうね。社会の人々が思っている以上に学生さんは自尊心は高いです。その自尊心は学生の中の小さなサークルにいることが一番の問題でしょう。様々な人と交流して話を聞いていくことでそのサークルの小ささを実感できるでしょう。そして自尊心は過度に高くはならなくなります。

就活生側は、なるべく現場の人からの話を聞く機会を増やすようにしましょう。企業側から大人数での座談会やウェビナーを通しての座談会です。その1歩先に行くためには、そこで得た人脈を使ってより具体的に話を聞ける機会を増やすように努力しましょう。行動の先に結果があります。その行動を自ら進んで勝ち取っていきましょう。

内定を勝ち取るためにはまずは結論を意識する

内定塾の面談でまず意識しているのは、結論は何かです。キャリアセンターに行って相談する、ということを学生が言った後、確認すると行っていない学生さんは、行かなかった理由を言います。その理由の後に行かなかったとは言いません。だから行けなかったと言います。多くの学生さんは行かなかったことよりも、行けなかったから仕方がないという内容のことを訴えたがります。大事なことは、行ったか、行っていないかです。行けなかろうがなんだろうが、行っていないものは行っていません。その事実が大事です。そこと向き合おうとしません。だからまずはきちんと結論を話す練習をします。成果は事実を積み重ねて成果に繋がります。成果を生み出す人はそれができます。しかし成果を生み出せれない人は、事実を都合のいいように捻じ曲げます。だから違う方向に進んでしまい、成果が出なくなってしまうのです。まずは結論としっかり向き合いましょう。多くの結論は、したか、しないか。できたか、できないか。の2択が多いです。しっかり絞り認識することが大事ですね。

早期選考ほど企業側はいろいろと見定めます。その見定める大きなネックがやる気以上の前段階の部分です。それが学歴フィルターの問題です。この部分だけはどうしてもついて回ります。今更こればかりはどうしようもないので、そこを行動でカバーしていくしかありません。いかに多くの人に関り自分をアピールできるかです。事実は事実としてあきらめるのではなく行動で示していきましょう。

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