9月からの就活

3回生の方はこれからがいよいよ本番

9月からの就活はいろいろなことが始まっていきます。早い人は早期選考がスタートします。留学生対象の選考以外のこの時期の選考は正直あまり当てにしない方がいいです。理由はやはり「早すぎる」ということです。早期選考の仕組みが、1回の1日、もしくは2日くらいのインターン参加でいきなり早期選考と言われても囲い込み以外あまり考えられません。就活生が知らないといけないことは、自分という等身大です。例えば、自分が大阪の国立大学出身だとしましょう。問題は、大学時代にどういう成果や結果をあげたのかを考えてみてください。地域の大会に1位になったという程度で、囲われるほどの人財でしょうか?もしくは学業でGPAが3.0くらいでゼミで学会で発表した程度で囲われる人財でしょうか?囲いこみたい企業は正直、それ相応の人なら早めに内定を確保したいと考えているだけです。大学名は大きな指標であるのは事実ですが、大学名に学生側がこだわりすぎると、せっかく自分に合う企業が多々あるのに、そういう選考を受けずに内定をもらったところにホイホイ行ってしまいます。早めの内定は安心材料にはなりますが、早すぎる内定は本当に危険です。

進学高校の場合、大学の推薦をあまり受けさせないという傾向があります。その理由は、共通テストや1月からの入試に必死さがない分どうしても負けてしまうからです。それと全く同じです。早すぎる内定は、仮に行きたいところが見つかっても、行きたいという熱意が他の人より劣るんです。人と人が対話する面接であればあるほど、そういう面で非常にリスクがあがります。ですので、3回生の方は、大道に則った就職活動をしていきましょう。

9月からの就活は

3回生の方はある程度ガクチカが整理できるようになっているでしょう。文化祭などもまだありますが、大まかなガクチカの目安はつきますので、自分を今一度よく見返してください。ガクチカで大事なことは結果ではありません。成果に結びつく行動がきちんとできているかどうかです。地域の1番で十分です。成果を生み出す行動をきちんと検証してください。大事なことは大きく見せすぎないことです。自分らしくを表現してください。企業が一番求めているのは、強み、です。困難だったこと、苦労したことなどは、すべて自身の強みを利用して解決しているはずです。その強みが、働きだして役に立つものです。面接はあくまでも自分の取説を解説する場です。自分はどういう状況で力を発揮できるのか?例えば、いっしょの仲間がいることで本来の粘り強さが発揮されます。ただ一人だとどうしても弱くなってしまう、など自分の強みとその活かし方を解説してください。ある意味で面接は自分の取説の解説です。どういう場面で力が発揮できて、どういう成果をだしたのか?どういう場面で失敗してしまったのか、などを例を挙げて具体的に説明できるようにしてください。

ガクチカのポイントは行動の再現性です。学生時代試行錯誤して成果を挙げてきた学生は、社会人になっても試行錯誤して成果を生み出す行動をします。そういう内容のガクチカを用意してください。

 

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