洋菓子店が大変です。
みなさん~、こんにちは~。内定コーチング関西校です。
今日のネットニュースに洋菓子店の経営不振についての記事がありました。
要因は様々ありますが、一番はコンビニです。日本のコンビニはレベルが高すぎます。もう専門店が太刀打ちできるレベルではありません。味はおいしいし、値段も安い。どうあがいても勝てません。珈琲だって惹きたて珈琲を提供していますし、ケーキに関してはもはや、りくろーおじさんの焼きたてチーズケーキしか太刀打ちできませんよね。
りくろーおじさんのチーズケーキは関西の人はなじみがありますが、関東の人は知らないと思います。冷たいチーズケーキの発想を逆転して冷たいケーキを焼きたてを売りに販売しているのです。だから行列が出来上がっています。しかもこのお店、一部店舗では商品購入したらコップを渡して店内の喫茶室でドリンク無料で食べさせています。だから週末にはそのお店は大混雑です。
こういうサービスをすればコンビニも太刀打ちできないでしょうが、日本の小売りの衰退はコンビニが招いています。シャッター商店街は大規模スーパーのせいではなく、コンビニのせいでもあります。
サマンサタバサといえば昔は大きなブランドでした。ワールドも大きな服のブランド、有名タレントがブランドを立ち上げ店舗数を増やしますが、やがてなくなります。小売りは一時はよくても継続ができません。それぐらいに社会の波の変化は激しいのです。
企業を選ぶポイントとして、この社会の変化に対応できる経営層かどうかを社員さんがしっかり見極めねばなりません。変化に柔軟に対応している会社こそ生き残ります。
小売を考えている学生さん!小売りのライバルはコンビニです。国も行政もこのコンビニに大きな投資をしています。果たしてこのコンビニと共存できる小売りが存在できるのでしょうか?
日本は内需が8割ともいわれています。このコンビニの急激な進化は日本の内需すら奪いかねませんね。
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