キャリアアップは全力で!
みなさん、こんにちは~、内定塾大阪校です。
最近よく相談受ける内容の一つに、「転職」があります。
例えば、とある人は、私の世代が終身雇用の意識の高い最後の世代で、私たちより下の世代は転職をよく考えている。と言われました。正直いって私の頭の中は「?」でした。
いつの時代も、どの年代も終身雇用は頭に入っています。
こういう質問は、自分だけ特別みたいに思っている人が言うですね、だから、会話の中に「私より」という表現が出るんです。
さて、本題ですが、相談内容の転職を言う人の場合は、最初はこの会社に入って、いやなら転職したらいい。と考えている人たちです。もちろん転職はご自由なので問題ないのですが、転職したらキャリアアップできると思っていたら大間違いです。
日本は終身雇用です。簡単にキャリアアップはできません。
しかし転職でキャリアアップする方法はあります。それは
①最初に勤める会社は大手企業(1部上場、もしくは名前の知られている会社)
②その会社で、キャリアを上げる。(管理職になれるまで頑張る)
①に関してはなるべく、社歴の短い会社の方がいいですね。創業者が健在である会社です。
社歴の長い会社は出世コースが出来上がってしまっています。
実は、弁護士や、保険などしている人たちも、ヘッドハンターの仕事も請け負ったりしています。
ヘッドハンティングの人たちは、人を企業に紹介して紹介料をいただくわけですが(もちろん紹介企業としても登録しています)、その基準は前職の会社規模です。私も仕事柄、紹介してくださいと言われることはあります。
その場合は、~銀行の行員さんなど、具体的名前を出される時もあります。
大手であればあるほど、ヘッドハンティングしやすいんですね、内情もわかっているかららしいです。
とある東証1部上場企業の社長さんの発表がありました。その人は創業者ではありません。創業家一族でもありません。
その人はとある地方の私立大学出身です。その地方と言っても、本当に本当に地方です。その人は最初の企業で当時の最大手企業に入社しました。そこでそこそこのポストを得てからは、転職でキャリアアップを積んで、今や東証一部上場の社長さんです。もちろん経営手腕が長けていますし、実績も残しています。だから社長になれるんです。自分で創業しているわけでもなく、管理者、経営者としてのキャリアを転職を通じて積み上げていったわけです。本当にジャパニーズドリームです。すごいです。
こういう例を見ても、やはり日本は実力社会ではあるのですが、最初の会社の就職は本当に大切です。
嫌なら転職という考えは止めて、まずはしっかり会社を選ぶ。そして理由はどうあれ入社すると決めた会社では全力で頑張る。頑張って競争に負けたなら、そこで転職する。そうすると新しい会社でも力を十二分に発揮できるでしょうし、そこではバラ色の人生が必ず待っています。
嫌ならやめればいいという考えでは、理想の自分は手にはいりませんよ。
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