半沢直樹は見ていませんが、JALの悲哀。いい会社には優秀な社員の力があります

みなさんー、こんにちはー。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。

JALは倒産しています。その理由はすさんな経営です。このずさんな経営の一番の理由は国の問題です。政治家や役人がJALを利用しすぎました。そのため経営側もお客様よりも霞ヶ関を見る経営をします。よって本当にひどい経営でした。しかし稲盛和夫氏のおかげでものの見事に復活します。

稲盛さんがしたことはコスト意識の徹底です。人はごまかせても、数字にごまかしはできません。その数字のごまかしの最たるものが粉飾決算です。この粉飾決算は役員が示し合わすことでできます。しかし一つ一つの数字の根拠が明確であれば、そこにごまかしはできません。稲盛さんはそれを徹底的にしました。小さな数字の変化も見逃しません。それを経営会議の席で突き詰めます。その根拠が答えられない役員は罵倒されます。だから役員も事前に数字の根拠を部下に問いただします。これは気候の問題でとか曖昧な理由は許されません。きちんと明確な根拠を求めます。そうすることで会社全体にコスト意識が芽生えます。ここでいうのは極端な経費削減ではありません。絶対にぶれたらいけなものつまり安全に関しても妥協はしません。徹底した追求をしていきます。

こういう企業再生の話はよく耳にします。その共通点には、破綻した会社の中にたくさんの優秀な社員がいるということです。その優秀な社員さんのおかげで企業は再生できるのです。そのきっかけを作るのが企業再生の人たちです。だから企業は本当に人の集まりだと実感します。JALだって簡単に再生できたのは、職員しかりの優秀な人が意識を変えて行動した結果です。

企業選びはつくづく人だと思います。学歴にこだわるわけではありませんが、どこの企業もその企業風土に染まりますが、いざ会社の方向性を変更するときはすごい力で変更できます。学歴の高い人は共通して諦めにくいというところがあります。結局なんでもすぐに頭で考えてあきらめやすい人の集まりではすぐに潰れてしまうんですね。潰れるイコール諦めるということですから。考えるためには知識が不可欠です。知識が不足している限り考え方はの種類が減るんです。みなさん、知識をつけましょう

≪斎藤塾長のプロが指南の就活の極意≫

https://www.sankei.com/premium/topics/premium-31847-t1.ht

 

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