内定率下落しています。コロナのせいにしても始まらない

みなさん~、こんにちはー。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。

内定率が下がっています。理由はコロナだけです。

大卒の内定率が下落しています。その理由は当たり前ですが、コロナのせいです。ここまで明確な理由はありません。今回の不景気の原因は単なる新型コロナのせいです。

しかしこれを嘆いていても仕方ありません。ではどうしたらいいでしょうか?

就活浪人といっても来年度も改善できるかわかりませんし、今できる事をするしかありません。

今できる事は?

今できる事は経験を多く積むことです。むやみに公務員試験受けても厳しいだけです。来年度の就活も厳しいですが、何個も受けてもしかたありません。我慢の時です。ある意味では戦争と同じです。だから復興を夢見て、その時のことを思い浮かべていきましょう。

むやみに大学に残ることが良いことではありません。というのも来年度も厳しいからです。だからここはまず親の援助や国の援助も受けながら、フリーターがいいかはわかりませんが、ある意味選択肢に入れても良いかもしれません。大事なことは、自身の地力を伸ばすことです。本を読み、メンター(師匠)を探し教えを乞い、その上で経験値を伸ばすことです。3年後にはある程度戻っていると思います。その戻ったときに自分のしたい仕事にきちんとつけるように地力をつけておくのです。

現役大学生の欠点は読書量と、行動力です。現役大学生は身分保障ができている分、ある意味では高校生の延長です。その身分保障のない手探りの状況で自分の力を伸ばすことが必要です。そして面接の際には圧倒的な行動力と実績、話ぶりの差を見せ流ことです。

よくネット記事で夢だったCAを諦めて次の仕事を探します、といっているお涙頂戴記事を読みますが、あんなものは単なる言い訳で、このウィルス戦争なので仕方がない状況で、何を被害者ぶっとんねん、ということです。本気で目指すなら諦める必要は全くありません。この記事の女性は所詮はその程度の人なんです。平常の状態で受からなくて諦めるのは仕方ありませんが、この異常な状態で諦めるなら、最初からその人は無理なんです。

自分の欲に素直な人間こそが、勝ち残るということを前回のブログでも書いています。「私は諦めません!」という姿勢が大事です。内定率が下がっているならそれはそれで、今は異常な世界なので、正常に戻るまで地力をつける努力を怠らないでください。

この異常時は起業のチャンスかもしれません。さらにオンラインを使ったビジネスを始めるチャンスかもしれません。資格で有効な資格は医者くらいでしょう。本当に自分のしたいことをもう一度見つめ直してください。

地力のつけ方

就活浪人した学生さんと現役の学生さんの違いは1年間の過ごし方の違いです。決まらなかったから浪人します、と決まってもどうしてもあきらめきれず浪人します、では1年間の過ごし方に差が出ます。今はコロナ禍です。どちらかというと決まらなくても、後者のような意気込みが大事です。後者の場合は、自分に何が不足しているのかを考えます。能力的に劣ると感じた場合はあきらめますが、劣らない場合は、採用試験までの過ごし方に問題があると考えます。どういうことかと言いますと、まずは企業研究です。徹底して調べます。HPを見て、知らない言葉がないように調べつくします。HPというのは企業が大きな費用をかけて作っているものです。だから大切な情報がたくさん書かれています。次に業界動向を調べます。これは様々な資料があるので調べていきます。白書は大きすぎると思いますが、そういう資料を徹底的に調べて、行きたい会社の位置づけや方向性を理解します。そしてOB訪問を繰り返します。

そして空いた時間は読書です。もちろん業界に関連した読書です。よく低俗な面接マニュアルで、業界の本を面接官にそれとなく見せる、という手法がありますが、こんなことで採用してくれるような会社は大した会社ではありません。学生さんはしっかり読み込んで話せるようになって面接に挑んでください。

さて地力のつけ方ですが、

これは①逆境に立つ、ということです。ピンチを乗り越えた場合には必ず力が付きます。今は就活生は踏ん張りどころです。このウィルスの状態で、どれだけあきらめずに進んでいけるかです。

②行動する。これは上と同じかもしれませんが、上と違うのは体を動かすということです。頭で考えるだけでなく、必ず実践することです。実践が力になります。上記の本に書いてあることややメンターに教わったことでも必ず動いて確認していく作業を怠らないでください。行動こそ正です。

③人のためにお役に立つ努力をし続ける。これは仕事をする上で必ず必要なことです。仕事はお客様あって成立します。お客様が求めているのは、実は援助ではなく「結果」です。その結果を出せるようなお手伝いをするのです。小さいことなら、ある老婆が体が不自由だから、買い物を代わりにする。これは日用品が必要な老婆の結果を満たすわけです。大きな事なら、とあるお店の増収増益に貢献することなどです。これはコロナで収益がないので、お店の増収増益にどう貢献できるかです。これは雇用

主と従業員という関係を乗り越えて、雇用主の結果を満たすという事に全力を注ぐ、ことです。

地力をつけるという事は、自分にストレッチをかけて目標を達成することです。仕事は収益がないと人件費は払えません。その収益は結果です。結果は必ずきちんとした過程を踏まなければ継続した成果は得られません。そのために結果に執着し、きちんとした過程を踏んでいくことをしていくのです。

学生時代がんばったことが高校生の内容より、大学生の内容の方が好まれる理由は

学生時代がんばったことを話すときに、高校までの内容より大学時代の内容の方がいいと言われることが多いと思います。その理由としては、自主性が重んじられるからです。例えば部活動に関していえば、大学と高校の違いは運営に対して、大学は主体的です。つまり学生が中心で運営します。学校側から予算の申請、予算の管理、合宿や練習内容の管理、書類の管理など様々なことを学生が運営していきます。もちろん強豪になれば監督が日々ついて、運営管理を支持してくれますが、ほとんどの大学生の部活は学生で運営します。かたや高校の内容は「先生」が管理運営します。だから大会の成績は基本、先生と生徒で勝ち取ったものになります。

高校生は、あくまでも先生がきちんと指導してくれる。大学生からは自主的に考えて行動している、と別れるわけです。だから企業側も自主的に行動してきたことを聞きたいわけです。そしてそこから何を学び、何を企業に活かしてくれるのかを考えます。

ただ、絶対に大学時代の話でないといけないわけではありません。高校時代の話をして採用された人ももちろんいます。あくまでも大学時代の方が好ましいと言うだけです。そして自分の成果はどれだけ周りの援助のおかげかをしっかり考えるようにしてください。

新型コロナウィルスが1年間で世界に及ぼしたダメージははかりしれません。今年である程度日本は収束していくことでしょう。ただし、ワクチンが有効であろうがなかろうが、高齢者が打ち始めたという事実が大事です。理由は、①新型コロナウィルス自体は高齢者が重症化しやすい、ということです。若者はさほど重症化しにくいので、かかっても風邪程度ですみます。だからワクチン接種も高齢者中心に摂取すると、接種率が40%ほどで集団免疫がつきます。そして若い人が経済を回せるような行動をとれるようになります。②ウィルス自体も生きていかないといけません。だから弱毒化していくであろう、ということです。変異したコロナウィルスは感染力が高いということは弱毒化しているらしいです。だからより若者にとっては重症化リスクが下がります。尚更高齢者に向けた医療を充実していけばよくなります。という私が勝手に思っていることです。

しかしこれもすべてアメリカ次第です。今回のウィルスもアメリカに被害がなければこれほど騒がれることはありません。アメリカの収束が世界の収束につながります。

ですから就活が決まらなかった学生さんも今は慌てず逆らわず、ただ待つのではなく自己研鑽に努めてください。人のためにお役に立てる人こそが、職場で必要な人財です。ただ流れが過ぎるのを待っているだけだったら、自分の望む会社には就職できません。必ず積極的に行動し、この1年しっかり頑張ったことを企業にアピールできるようにしておきましょう。

企業が欲しい人財は伸びる社員です。伸びる社員は、素直な人財であり、あきらめない人財です。4回生さん達で内定もらえていない人は大変でしょうが、今はなかなか大変な時期です。決まらなくてもあきらめずにいましょう。絶対にしてはいけないことは同情を買うような行為です。コロナのせいでと言っているような人は来年度も無理でしょう。今回のコロナは日本中の人が被害にあっています。自分だけが被害者意識にいるようならば、来年も再来年も無理でしょう。だからこそ、あきらめないで自己研鑽に努めましょう!そういう人が必ず成果を挙げれますから!共に頑張りましょう!

≪斎藤塾長のプロが指南の就活の極意≫

https://www.sankei.com/premium/topics/premium-31847-t1.ht

 

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