人間性はしつけの部分。

みなさん〜、こんにちは〜、大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。

自分の行動を正当化するのではなく、俯瞰して全体を見て判断しよう!

仕事において大切なことは早さと信用であると言うことは何回もこのブログで書いています。最近気になっているのが、学生さん自身が自分のことを正当化しすぎていることです。それはそれで別の言い方をすれば、肯定的に捉えてすばらしいとも思います。肯定的に捉えることと約束を守らないことは違います。ある学生さんは、ゼミの教授に怒られていました。なぜなら、就活が決まらなく、全て企業側のせいや世間のせいにして愚痴をこぼしまくっていたからです。そしてもう自分で就活します、と宣言した後もまた教授に相談しにいく、そして次は改心してまた色々と教授に言われたことをしようとするのですが、できずにまたスネル、を繰り返します。不思議な事にこの学生さんは、謝るのも早いんです。教授は自分のゼミ生なので放ってはおけない、本当に大変だったと思います。この学生さんも無事就職が決まってよかったです。私も同じように支援していましたが、私に関してはここまで極端な行動はなかったですが、教授に関しての話をよく聞いていたのでしっています。

少なからず多くの学生さんに限らず、自己正当化が強い人は多いです。約束を守らない、と言う学生さんは多いです。こういう学生さんの多くは、想像力が乏しいんです。だからどうしても自己都合で考えてしまうので就活が決まりにくいんです。入試はある意味自己都合の考え方で十分なのですが、就活はそうはいきません。上記の学生さんも親に大分甘やかされて育っていました。就活が決まらない中、そういう育てられ方に本人も悔やんでいました。「親が準備してくれたレールに乗っていただけなんで、自分で考えて行動できない」という趣旨のことです。こういうセリフを聞くと本当にかわいそうになります。親自身がいい大学を出ていれば就職は問題ないと考えていたからでしょう。

受験勉強のネタは豊富。しかし・・・

就活で大事なことは、学生が将来企業にどういう成果を生み出してくれるのか、です。そこは過去の行動から予測します。だから4年間の積み重ねが人間力を大きく変化させます。大学4年間でパラダイムシフトを転換し成果を生み出してきた人たちが早く決まっていきます。しかしそれは就活が始まるまでの3年間の行動の表れです。3年分の教材はなく、そこにあるのは経験がものを言います。しかし受験勉強には、今やありとあらゆる教材があり、ユーチューブ先生も存在し、勉強するためのツールはたくさんあるので、一人でいくらでもできるんです。上記の親のレールは勉強面は敷いてくれます。しかし勉強以外のレールは無理なんです。過去の遡って経験を積むことは無理なんです。

親の価値観が子の価値観です。大学では早々に自立させることが大事です。勉強不足はいくらでも解消できますし、本人の努力で可能です。経験不足はすぐに解消できません。失敗させないこともだじですが、経験させないことは本当に取り返しがつきません。就活は経験がものをいいます。大学1回生でこのブログを読んでいる人は、なるべく多くの経験を積みましょう。

内定塾では5段階の評価行動を意識しています。①受動行動、②通常行動、③能動行動、④創造行動、⑤パラダイム転換行動です。成果を生み出せない行動の多くは、①受動行動です。学校の授業を受けて先生の言われた課題をこなした、というレベルです。大学は高校とは違います。多くの学生さんが高校と同じレベルで大学の授業を受けています。それは能動行動でもありません。言われたことを言われた通りにするだけのことです。

今からでも行動を変えて成果を生み出す行動をしましょう。勉強ができるのと成果を出すのは違います。成果を生み出すためには、④の創造行動以上でないと成果は出せません。創造行動を意識して行動していきましょう。

≪斎藤塾長のプロが指南の就活の極意≫

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