3回生はチャレンジしてください

石破総理は後出しじゃんけん

私は仕事で鳥取に住んでいた時期があります。ですので石破総理にはとても親しみを持っています。鳥取での石破人気はすごいです。ただ組合や企業に人気があっても市民に人気があったかは微妙です。石破総理の問題点は①自分がやりたいことがない、ことです。安倍総理は実現できませんでしたが、1丁目1番地は「憲法改正」。小泉総理は「郵政民営化」です。石破さんは「アジア版nato」なんて不可能です。岸田さんと同様に「総理になりたい人」なんです。岸田さんよりやっかいなのは、あとからいくらでも言い訳をすることです。

さらに問題なのが、こういう人は大胆さがありません。小泉ジュニアが見事にコメの市場価格を下げました。これは従来の販売網をなくしていきなり、小売りと随意契約を交わしたことです。こういう既存のやり方を変えて行動することをパラダイムシフト転換と言います。学生さんで従来の仕組みを一気に変えて行動することは難しいですが、石破総理はさらにできない言い訳をこれ見よがしに話をします。

東京都議会選挙で歴史的大敗を自民党がしました。この状況を打破する方法は一つです。「消費税減税」です。これをすると景気は必ず上がりますが、そこが問題なのではありません。消費税を絶対に下げようとしない「既存勢力」との攻防がポイントなんです。しかし早々に戦うことをあきらめて、森山幹事長の言いなりになってしまいました。本当に情けない総理です。総理になる前は「国民のため」とか言いながら、自民党を抑えられないから、幹事長の言うままになっています。自民党に人気がないのは石破さんの問題だけではありません。森山幹事長の存在が多いんです。森山幹事長は、農業票を大事にし、財務省の言いなりです。まさしく旧自民党の勢力そのものです。ですから自民党=医師会、年輩者。国民民主=若者。と対立構図が出来上がっています。石破さんは総理になるべき人ではないんです。日本の総理大臣は議院内閣制なので党内の基盤のない人は党に遠慮して自分のやりたいことができなんです。総理はお飾りで幹事長が政治をしているとなるんです。

就活生は自分が石破さんみたいでないか、今一度考えてみてください。

①やるといってやらないことが多い②やらない理由をもっともらしく言う③行動力がありそうで実はあまり何もやっていない④自分の正義が世の正義と思っている、などこれらにあてはまりますでしょうか?就活は3回生のうちにできることをしていかないと、来年(4回生)になって不採用になってもガクチカは既に取り返しができないんです。だから今できることを懸命にやってほしいんです。来年の今頃に不採用の分析をこれみよがしにやったとて仕方ありません。不採用の多くはガクチカがおろそかなんです。ガクチカを大した苦労もせずに、苦労しましたみたいな話をしてもその苦労が伝わらないんです。多くの人が、自分が苦労した話をして、その解決は自分なんです。自分が苦労して、周りを巻き込んで解決していくことができないんです。そういう話を無理に作ろうとしてもそれは無理をしているから必ずそれが相手に伝わります。周りを巻き込んで何かをするというのは今しかできません。それにトライしてみてください。自分が大手に行きたければ行きたいほど、自分個人の評価は低いという自覚を持ってください。だからこそ、チャレンジが大事です。

今できることはインターンの応募とチャレンジです。よく企業のESでチャレンジしたことを聞かれます。チャレンジとは成功確率が5割のものです。だからチャレンジなんです。チャレンジして成功するためには、土台や基盤を作った上でやっていきます。英検の合否ははっきりしています。しかしトーイックはスコアですからチャレンジではありません。企業がきくチャレンジはあくまでも成功したものです。チャレンジして失敗したということは、失敗する行動をとっているにすぎません。意気込みを聞いているわけではないんです。チャレンジしたことへの成功は何だったのかを明確にしていかなければいけません。

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