面接で理念について言いすぎるのは危険ですよ。
みなさん、こんにちは~。内定塾大阪校です。
よく面接で、価値観を問われる場合があります。
価値観って本当にむつかしいですよね。
生きてきた過程で養ってきて、それを明文化するのはとてもむつかしいです。
よく、学生さんが理念について、共感した、とかいう時があります。
会社にとって「理念」は本当に宝です。一部の会社には「理念」がお金よりも大切だと言わんばかりのところもあります。
ただ、一部会社では「絵に描いた餅」になっている会社も多数あります。
理念がお宝のような会社で、軽々しく理念について共感しました等と言おうものなら、いろいろ突っ込まれてしまいます。
絵に描いた餅にしている理念の会社に、理念の話をしても聞いてくれません。
ややこしいですよね。
で、理念はいわゆる会社の羅針盤であり、価値観でもあります。
理念を大切にしている会社は、学生さんに価値観を聞いてきます。
学生さんの価値観と、会社の価値観が一致しているかを知りたいんですね。
もちろん学生さんは生きてきた中で価値観を考えている人は少ないです。
で、ここがポイントです。
価値観は生きるための判断基準です。
価値観を言葉で表現できるように準備しておきましょう。
その価値観を証明できるエピソードと、仮想の場面を想定した場合の行動も用意しておきましょう。
この場合なら君ならどうする?的な質問もあるでしょうから。
また、理念を重視している会社は、そういう価値観を大切にしている学生さんに喜びます。
例えば、私なら「人として」という行動を大切にします。
何か物事が起きて、それを見過ごすのか、行動するのか、の場合は「人として」という判断をします。
そうするとある時には行動し、ある時には冷静に見過ごしたりします。
こういう例を用意しておくのもいいですよね。
もちろん企業側も学生さんが価値観を答えられないのはわかっているんですよ。
ただ、その時の反応を重視しているのです。
「わかりません」ときるのか、それともじっくり考えて答えを導き出すのかはどちらがいいとも言えません。
なぜなら、企業によって求めている人材が違うからです。
ただ、理念を大切にしている会社には、必ず従業員の幸せ的な文言が含まれています。
そういう会社の場合は後者の方がいいですね。
なぜなら、答えを求めているのではなく、考える人を求めているからです。
だから企業研究は大切でよね。特にOBOG訪問ですよ。
ちなみに理念経営をしている会社は業績がいいというデータもあります。
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