昨日もありました。学生さんの書類紛失
みなさん~、こんにちはー、大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。
毎年、必ず起こります。学生さんのES提出書類保存忘れ。これは我々サイドでいうと仕方がないといえば仕方がないのです。なぜなら提出するのは1社や2社ではありません。多い人は何十社と出します。しかも企業のフォームで出しているので提出したからといってこちらが自動保存されわけではありません。メールなら送信履歴から保存されていますからいいんですが、そういうわけではありません。何十社送っているので、保存忘れが1社や2社あることはよくあります。その忘れていたものがたまたま通過してしまうケースがあるのです。
そうなると友人に聞いて設問を思い出したりするしかありません。基本的に人事の人に保存し忘れましたはNGです。入社意欲を疑われます。さらに入社した後お客様の書類も同じことをされると思われるかもしれません。しかしいろいろ試しても思い出せない場合はやはり最終的にはきちんと事情を話して、教えてもらうべきです。事前に提出した内容も確認できずに面接に行くのはかえって失礼にあたります。紙ならばなくすのはダメですが、デジタルの場合は簡単に消去できたり、機械なので保存できていないこともあります。
仕事で大切なことの1つに失敗した時の対応が大事です。単に努力もせずに聞くのはだめですが、自分なりに挽回しようとして聞くのはいいと思います。そこに必ず「努力の証」を伝えないといけません。個人名を出して具体的に友人に聞いたとか、設問③のガクチカをどちらを書いたのかが思い出せないとか、きれいごとでごまかすのではなく、思い出そうと努力した経緯を話すべきです。
うちの学生さんでアルバイトのせいかお客様は正しい、と思っている人がいます。商品・サービスの提供を対価でもらっているので、仕事とお客様は50・50です。ですから失敗することはお互いあるのです。そこでお客様にきちんと誠意をもって話することが大事です。誠意とは言葉や態度で表現するものです。そこをきちんと表しましょう。
≪斎藤塾長のプロが指南の就活の極意≫