話したくても面接官が質問してくれない。
みなさん、こんにちは~。内定塾大阪校です。
学生さんの質問に言いたいことはあるのに質問してくれない。
という質問がよくあります。
いろいろ経験すればすればするほど、その時の体験や感情、学びなど話したくなります。
しかし深堀して聞いてくれない。面接官はこちらが思っているとおり質問してくれません。
っておもったら大間違いです。なぜなら、基本意地悪をして話を通していきたいわけではありませんから。
例えば、面接練習の場で、ES中心に話を聞いていくから、と前もってわかっている場合などは、キーワードをきちんと盛り込んで話すとそこの深堀を聞いてくれます。つまり、そのキーワードが今話している話の根幹みたいに話すのです。ある大手の採用面接でほとんど練習した通りの質問でした、ということは何回もあります。これは質問したくなるように話すだけなんです。
面接でのタブーは聞かれていないことを話すことです。
だから聞きたくなるように話を続けていくのです。
面接のときに質疑応答になってはいけません。
聞かれたことだけを答え、その理由を話す。話過ぎないように時間を意識してはなす。これが質疑応答です。
内定塾でも、1分以内という目安は話をしますが、実際2分くらい話している学生はたくさんいます。
要は、長いと感じさせなければいいだけなのです。そのためには抑揚をつけたり、感情を上手に表現したり、長さを感じさせない手法はいくらでもあります。
コミュニケーションの苦手な人はここが上手くないんです。
さらにいけないのは、演説にならないことです。慣れてくれば慣れてくるほど、演説になってしまいます。
自分が話したい方話したい方へ話を持っていくんです。
営業職で大切なことは、自分のペースに持ち込むことです。
面接を自分のペースに持ち込んでください。
更に、言えば、自己紹介で言いたいことを盛り込むのも方法です。
普通の自己紹介
~大学~学部の内定太郎です、本日はどうぞよろしくお願いします。
これでいいんですが、言いたいことを聞いてもらうための自己紹介は
~大学~学部の内定かおりです。私は、大学1年生の時に、インドネシア、2年生の時にフィリピンに短期留学しました。その時に貧富の格差と教育の重要さを実感しました。今日はそのあたりをお話しできればと考えております。本日はよろしくお願いします。と話したい内容をあらかじめ言うわけです。
面接官は悪い人はいませんから、聞いてあげようと聞いてくれます。
これも言いたいことを聞かせる方法です。
面接での感触は「とても和やかで話が弾みました。」というものほどあてになりません。
自分をきっちりアピールできたかがポイントです。近所の商店街の話で盛り上がりました。は最悪です。
自分の強みを理解していただけたかを意識してくださいね。
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