20年後の自分を見据えて!今すべきこと。

みなさん~。こんにちはー。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。

DeNAの南場さんは、新卒でマッキンゼーに就職し挫折挫折を繰り返した!

ディーエヌエーの創業者南場智子さんは、津田塾大学を卒業後、マッキンゼーに就職します。しかしその仕事がきついのなんのって大変で、仕事が全然できすにわずか2年にハーバードに留学を理由に退職します。そしてMBAを取得しまたマッキンゼーに行きます。しかしまた上手くいかず、転職しようとしていた時に大きな仕事を任され、それが上手くいき、34歳の若さで日本法人の役員に抜擢されます。今は大大成功している南場さんだって、何回も何回もマッキンゼーで挫折を味わいます。最初は逃げるようにアメリカに留学するんです。帰ってきてもやはり挫折です。このような体験こそが今に繋がります。この話の大事なことは、MBAをとってまたマッキンゼーにリベンジに行っているんです。でもだめで再就職しようとしたところ、3度目の大チャンスをものにしているんです。そこから躍進が始まります。最初に行く企業を妥協しなかったからこそ上手く行くんですね。株式会社刀の森岡さんだって、P&Gでのマーケティングの学びがUSJに活かされて今に生きています。

もちろん20年後どうなりたいとかじゃないんです。今をこなすことに必死だったんです。だから今があるんです。そういう鍛えてもらえる会社に行くことが20年後に花が咲きます。20代のうちに楽をするような企業に行くと、40代から苦労します。考える習慣がないんです。だからそういう大人は必ず政治に逃げます。自分のおかれている社会の現状を政治のせいにします。40代からでもいくらでも自分を磨くことはできます。ただやはり20代の苦労がなく、自分の趣味に生き仕事に対して真摯に向き合わない分どうしても考える習慣がつきません。苦労は必ず考える習慣がつきます。そういう意味で前回のブログで書いているようにもう一度その企業でいいのかをよく考えてください。基準は自分を鍛えてくれるような仕事はあるのかどうか。その会社は自分を一人の企業人としてきたてくれるのかどうかです。考える力がない40代はみんな仕事が作業化していたのです。趣味で人はなかなか鍛えられません。趣味はどうしても自分のさじ加減になってしまうからです。

若者の大企業志向は大事!

若者の大企業志向が強く、中小企業に人材が流れないと言われています。これはとても大事なことだと思います。中小企業はハングリーでなければいけません。安定した中小企業で働くことは若者にとってはかわいそうです。大事な20代に何をするかです。前回のブログでも書きましたが、20代での学びが40代に必ず生きてきます。大企業でしか味わえない体験はたくさんあります。大企業には中小企業にはない設備があります。それを知って働くのと知らないで働くのとでは、知識も大きく異なります。ですので可能な限り若い人は大企業にどんどん進むべきです。そうなると中小企業に人が流れてきません。だからこそ、定年を早くするとか、もっと柔軟に企業が人を解雇できる状態を作り、雇用自体を流動化させていく必要はあると思います。大企業に行くのは終身雇用だと錯覚しているからです。必要な人財は残す、別で活躍できる人財は別で活躍してもらう、そういう仕組みが雇用を流動化させ、大企業も強くなり、中小企業もより優秀な人材を確保できるというわけです。

会社は人が運営します。その人の質こそ会社の質です。そういう意味では大企業だからこそできる大事な教育があります。それを仕込むことは大切なことでしょう。トヨタの人財が別の企業でも生かせれたら、その企業も伸びていきます。プロ野球でもずっと最下位にいるチームはありません。何年かしたら、優勝します。優勝する原因は全て人です。そういう意味でもしっかり教育できる会社に行くことこそ、やがてその人たちが別の中小企業に行って活躍し、その企業は大企業になっていくのです。

ニトリホールディングスは今すごい人気です。これはニトリ社長がチェーンストア理論を実践し続けているからです。ニトリの強みは川上から川下まですべて賄っているところです。それがチェーンストア理論の神髄です。多店舗経営の先にいけないからチェーンストア理論を追求できないそうです。それをやり遂げる似鳥さんは本当にすごいですね。しかしこういう事だって人がなしえているのです。そう考えると人財はとても大切です。成果を上げる人たちが成果を上げているからこそ大企業になれます。その成果を上げてきた人たちの多くは中途採用の人たちです。その人たちは大企業で訓練されていたからこそ、中途採用のニトリで成果を上げて、今の大企業にしたのです。

学生さんはまず10年しっかり大企業で鍛えてもらってください。その先は残るか、ん似鳥さんのような将来有望な会社で成果を上げていくかは選択です。その下地を作るのが20代での会社です。行く会社中途半端な福利厚生であきらめないでください。

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