3回生さん!今から決断する練習しましょう!
みなさん~、こんにちはー。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。
意思決定の大切さ!
決まる人ははっきりしています。優柔不断ではありません。決断できます。決断とは、決めて、断つ!ということです。何かを決めるという事は、逆に何かを断つわけです。それができるから意思が強く見えてくるわけです。上手く進まない学生さんの多くに、この断つ!という行為がなかなかできない気がします。あれもこれも全てをやろうとして結局その内容は全ていいかげんになってしまいます。ESの書き方を見ても、すべてに手を出しすぎて、どれも期限に間に合わせばいいという内容になっていたりします。自己PRやガクチカだって、とある企業にはこの内容、別の企業にはこっちの内容とかき分ける必要があります。文章の構成が厳しい企業もあれば、中身の具体性を見る企業もあります。その企業の顔色に合わせた構成や内容はとても重要です。こういうことができない人の多くは期限に偏っています。つまり優先順位やスケジューリングができていないのです。どれもこれも同じ力量でやろうとします。自分は全力でやっているつもりでも、結局そこに漏れやいい加減さが出てしまいます。だから志望順位はとても大事です。決断できない人の多くは、この順位付けがでいません。すべてできると過信しているのです。
こういう人は仮に2社以上内定をもらった後も、両方に内定承諾書を書いて、ずるずる引き延ばしていきます。理由はただ一つです。自分にとってのメリットはどちらがいいかで悩むんです。こういう人の多くは働き出して必ず、もう一つの会社にしておけばよかった、と後悔します。決まらないのでは決められないんですね。これはどれも欲しがるからなんです。言い方を欲張りさんなんですね。
決断するには、断つ練習です。
よくよく考えてみると、決断できている人は本当に複数内定もらっています。決めるのが上手いのではなく、断つのが上手い気がします。はっきりしているのです。逆に決まらない人は、断つことができません。すべて並行してやろうとするからすべてが中途半端です。上手く行かない人の多くに何でもやりすぎてアップアップになり一つ一つがおろそかになります。帳尻は合わせられても中身はおそまつになってしまっています。そこに気づかず帳尻を合わすことばかりに囚われてしまっているのです。中身にこだわりを持って取り組んでいきましょう。
まずは優先順位をきちんとつけましょう。ただこういう人達はそれができないのです。なぜできないかと言いますと自分の能力を過信しているからです。現実を直視することが大事です。それは過去の行動と結果です。自分がそれ相応の結果が出ていない限り、何個も同時並行なんてできません。それなりの成果を生み出す行動ができていないとなると1つ1つを丁寧にこなしていく習慣をつけましょう。それが選択に繋がるので断つことが可能になります。
優先順位がお金という大学生
たまに企業の面談などで、若い人が来て、その学生に対して「おれは年収いくらいくら稼いでいる。俺は人生の勝ち組だ」と言っていると学生さんから聞きます。これは毎年1人くらい聞くんです。それはそれでいいんですが、うちの学生さんはありがたいことにそういう会社は断っています。私もなんでこんなことを学生に自慢するんだろう?と疑問に思います。
ただ、学生さんの中で、勝ち負けを収入で表現したがる学生さんはいます。そういう学生さんこそ、こういう歩合の高い仕事を選ぶべきです。そして成果を挙げればそれ相応の収入が上がるのでこういう価値観の学生さんにとっては良いと思うのですが、どうでしょうか?
収入と名声と両方となると歩合の高さだけではいけません。合わない企業にいくら面接に行ったところで採用は難しいです。歩合の高い会社は怖い、とか理由をつけたがります。だから決まらないんです。結局決断できないんです。企業選びで大事なことは、価値観です。その価値観と合わせながら、断つ方を考えていかないといけません。うちの学生さんはとても価値観を大事にしてくれますので、こういう収入だけにこだわった選択はしません。これもある意味で価値観を意識してくれているというここでもあります。
≪斎藤塾長のプロが指南の就活の極意≫
オンライン就活セミナー開催中↓