最終面接での注意事項
みなさん~、こんにちはー。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。
さぁ、最終ですよ
最終面接で聞かれることは、今までとまずは同じです。なぜなら聞きたいことは同じだからですね。ただそこは深堀はされません。大事なことは①社風に合うか。②将来ビジョンはきちんとあるか。③内定を辞退しないかです。例えば、協調性を単なる仲良しと見るか、自立しあう仲間が支え合う状態かで意味合いが異なります。しかも論理性があるないを重要視していたり、頭の回転を重要視していたり、その学生がそういう能力がないと入社してからその子が苦労します。そういう意味でも社風(能力も含む)は最重要です。同じ話を聞いていても、能力差でその話のとらえ方は180度異なります。180度とらえ方の異なる学生を入社させたら、その学生が大変ですよね。そういう意味で合わないと判断される学生さんは多いです。だから準備としては、どういう社風なのかをきちんと確認しておいて準備してください。どういう能力を求められていて、どういう企業風土なのか。大事なことは大人の集団であるという事です。自分で多面的に考えれるよう訓練しておきましょう。言われたことをきちんとできるのは当たり前ですから、自分なりの考えを社風に合わせて言えるようにしましょう。
次に未来の話です。最終面接まで来ているので、それ相応の能力は見極められています。だからこそ未来の話をきちんとしないといけません。自分が何がしたくて、どういう計画があるのかを話します。これはきちんと準備さえしていたらいいので準備して練習しておきましょう。
そして最終で大事なことは、御社が第一志望です、です。第一志望群という言い回しをしている限り内定辞退の可能性は高いです。大事なことは内定を辞退しないという事です。必ず受けている企業は聞かれます。業界順位を把握しておきましょう。どの企業も自社の業界順位は把握しています。自社より高い企業に採用されればそこに行くのは明白です。言うなというわけではありません。伝えることは大事ですが、馬鹿正直に言いすぎるのもいけません。言い回しは確認しておく必要がありますし、聞かれたときにどういう企業名を言うのかも事前に準備しておく必要はあります。
志望度の高さを象徴するのが企業研究です。その企業が何をしてきてどういう商品を作り、製品のこだわりや部品への尖り、さらには経営計画からみる未来への方向性など企業研究をきちんとアピールできるかで企業への関心度がわかります。最終面接は比べられます。自分の人間性のことしか言えないような表現の仕方では関心度の薄さを露呈します。
最終面接でだめになる学生の多くは、内定を1つでももらっていたら、必死さが薄らぎます。最終面接の役員は30年選手です。その間に様々な人と会席し、会合し、商談して人と会ってきています。そういう人たちですから雰囲気は敏感に察知します。絶対に気持ちで負けない、という想いが大事です。多くの学生は22歳の若者だということを忘れます。雰囲気というのも絶対におろそかにしないでください。
面接はどの話にも自分の強みが表れる人が上手くいきます。
こういう仕事をしていると質疑応答的な返答の質問は多いです。こういう質問の時は、こう返答して能力の高さをアピールし、この質問の時は、こういう風にこなして能力の高さをアピールしよう、とか能力ベースで考える人がいます。個人の能力をアピールしたいなら、それは研究でアピールすべきです。エピソードで話をするならそれは強みを発揮することでアピールすべきです。自分の強みが仲間を意識したリーダーシップなら、話の中に仲間がイメージできるような言い回しをするべきです。それもなく成果ばかりを強調された話だとその話自体が嘘っぽく感じます。成果には、それぞれの役割があります。その役割をどう行ったのかを仲間を意識しながら話していくとわかりやすくなります。成果に対する自分の役割を自分の強みを感じさせるような話し方が大事です。次に、他のエピソードでも同様です。自分の強みを話の中にどう盛り込んでいくかです。いろいろな話を通じて、その人の強みを感じさせれたら学生の勝ちです。
最終面接での能力の高さをを見られるのは、いかに簡潔にわかりやすく、まとめて話せているかです。これをできずに能力の良さをわかってもらおうとしても無理です。相手は百戦錬磨の人たちです。まとめてわかりやすく、感情もちりばめて話せて初めて共感を得れます。そういう話し方をして、そのエピソードの中で自分の強みを感じさせてください。
決まる人は見ているところが相手ですし、決まらない人はいかに自分がすごいかを言いたいだけですから、見ているところが自分です。人を見て話すことで相手が何を求めているかがわかっています。
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