みなさん～、こんにちはー。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。

五輪の汚職は昭和の価値観。

高橋元理事がAOKIだけでなく、KADOKAWAからも賄賂を受け取っていました。この人は電通の元専務です。電通の勢いは今もありますが、広告という業界で日本一をずっとけん引してきた半面、いろいろな不正や政府との癒着など、陰の部分も多かった会社です。その陰の部分で一番活躍していたのがこの高橋です。かれは70を過ぎても、昔の価値観で行動していました。それが「ムラ意識」です。昭和の時代はこのムラで悪さを工作して、リスク回避のお金の流れを作っていました。しかし令和の時代にはこのムラ意識は通用しません。スマートフォンという画期的なツールがこういう閉鎖的で一部の人間が得するする仕組みを破綻させていきます。情報が漏れてしまうんです。隠し通せないんです。俳優の香川氏は3年前の悪事が世に出回るんです。

昭和の人間は、すぐに電話。平成の人間は電話には出ないが、ラインには即座に反応するという価値観が多いに変わってきています。だから内緒の悪さは、必ずばれるということです。これはこれでいい流れだと思います。コメンテーターが、「銀座」というシステムも終わりに近づいている、とおっしゃっていました。つまり一部の人のみの特権はなくなっていき、すべてオープンになっていくのでしょう。

我々はついつい自分たちの世界観で考えがちで、内緒のことも大丈夫だろうと思いますが、もうそれは通じません。関わり合う人数が多い仕事であればあるほど、情報を開示して行かないといけませんし、さらに一部の特権階級だけしか得られないようなことはもうないんでしょうね。

そう考えると面接では、仲間との情報開示を「昭和の終わり」というような内容で伝えていくと自分らしい言葉になります。話し方で大事なことは自分なりの言葉です。これは人の言葉でもかまいません。それが自分が納得して話していけばそれこそ、「自分の言葉」です。自分の言葉で伝えるようにしていきましょう！

損得価値観の怖さ

損得で行動している学生が多い様に感じます。成績の悪い学生さんの多くに「一夜漬け」をする学生さんがいます。この考えがどうも学生さん自体の目先の損得の行動になっています。一夜漬けは計画性のない学習方法です。これは勉強しました感を実感するのでしょうか。つまり能力よりも自己満足に徹しています。そういう学生さんが目先の損得で行動します。

学生さん自身がどういう価値観で行動しているのかを明文化しないといけません。就活は価値観を伝える場です。アナウンサーが雑誌の表紙を飾ったりしています。こういう人の価値観は、誰よりも知的に、そして誰よりも美しく、という価値観なのでしょう。それはそれでいいんです。私のブログでは、女子アナという職業についている人たちを、欲望を表現した最高の人、という内容で表現してます。いい意味で自分の欲望に忠実なんです。こういう人は正直、明文化する必要はありません。抑えられない欲望が滲みあふれているわけです。しかし多くの学生は、ここまで欲を出せていません。そういう意味ではある程度の明文化は必要なんでしょうね。

女性アナウンサーになりたいと言ってきた学生さんがいました。うちに来るのは違いますよと、丁重にお断りしました。ある意味で私は、あそこまで欲望丸出しの職種は軽蔑さえしています。あそこまで欲望をむき出しにして働いている仕事のお手伝いはちょっと・・・。犯罪でないほぼすべての仕事には敬意を持ちますが、これも私の価値観ですかね。

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