あぁ⤵︎またかぁー⤵︎と思われるガクチカ
面接官は聞き飽きている
就活生と面接官の違いは、就活は面接官に対して初めて話します。面接官は色々な話をたくさんの就活生から聞いています。ガクチカの内容が、「自分が立ち上げた」や「リーダーとして参加した」などという話は聞き飽きています。だから「聞き疲れている」というのは事実です。ではこういう話をしないで済む方法はあるんでしょうか?
オンライン面談の普及
オンライン面談と対面の大きな違いは表情が読み取れるところです。こんな近くで人と話すことはありません。だから嘘っぽい話は感じてしまうんです。なるべくオンラインでは表情豊かに話すようにしてください。嘘っぽいと思わせてはいけません。立ち上げの話などは面白いはずなの面接官が興味が湧かない理由は、表情に豊かさがないからです。それと声の抑揚です。音の強弱やリズムもとても重要です。大事なことはその当時に戻ることです。本当の話ならその時の感情が蘇るはずです。それを率直に出してください。学生自身も表情を意識して相手の話を聞いています。相手も同じです。表情筋が動いていると話しやすくなります。嘘っぽい表情は基本は無表情なんですね。学生側が緊張しているから尚のこと表情筋が固くなります。顔を動かすということを意識して話を聞いてみてください。
3回生のうちにでできること
それは問題解決です。今所属しているサークルなり、ゼミなり、アルバイトなりではそれぞれ問題があるはずです。それを改善していくことが大事です。そのためには人間関係が大事です。人から逃げているようでは改善できません。企業が欲しい人材は諦めない人です。そういう人たちが多くの人を巻き込んで問題を解決していきます。それをしていない学生がさもしたかのように話をするから「あ⤵︎またか⤵︎」となるわけです。嘘をつくからです。実は大事なことは、感情の変化です。立ち上げメンバーになったと積極的な内容にするのか、当初は面白半分だけで参加して、紆余曲折の中で感情の変化を話すのかで個性が変わります。就活で大事なことは個性です。個性をどう表現していくかを意識してください。感情の変化を度外視して、結果ばかり話をしていくとどうしても聞いて側は飽きてしまいます。就活で大事なことは個性です。それをきちんと伝えていきましょう。
よくある話で、人との衝突です。アルバイトをしているとパートさんとの人間関係に悩まされる学生もいます。理不尽に怒られたり、言い方が荒っぽかったりします。言っている本人はそんなことはないのですが、受け取り側がそう感じてしまい、お互いに壁を作ります。
就活が決まりにくい学生の多くは、そういう問題からスルーして波風立たせないようにしたりします。それに対して決まりやすい人はそういう問題を改善していきます。積極的な挨拶や理不尽と思われることも従いながら、会話をして人間性を理解してもらうようにします。そうやって理解してもらえるようになってから、理不尽なことを理不尽とは言わず、なぜなのかをやんわり聞いていきます。もちろんそこは納得します。そこで否定してはいけません。相手にも自尊心はあります。そこをきちんと理解した上で関係を続けていかないといけません。仕事を続けていくということは人間関係をいかに改善していくかにもよります。逃げていたら必ず同じことが起きます。ですからどう改善していくかも学生ならではの解決方法で解決していくと企業側の評価は上がります。
盛り上がる話でなくても事実をきちんと話す
多くの皆さんは結果の大小ばかりを意識しています。大事なことは中身です。感情の変化です。100万円貯金した、という内容だって良いんです。そこに至る過程が大事です。面接はあくまでも個性を表す場所です。100万貯金した内容であってもそこに自分らしさが表現されてさえいれば良いんです。だから正直に話すことです。コンビニでアルバイトしていて、工夫に自分らしさがないようであればそれはやっぱりいただけません。コンビニは誰でもできるような仕組みにしていて、しかも改善も多くされてきているからなかなか一スタッフがお店の問題を解決することはできないと思います。ですからそこに個性を見出すことはできないんです。
自分の趣味なりの話を努めれば良いんです。コンビニでは真面目に働き、その一方趣味では大ハシャギするような内容であれば個性は出ます。あらゆる場面で自分は表現しています。それを一つ一つ整理してこの場面では自分のこういう強み、この場面では自分のこういう弱みが露呈されたなどエピソードを自分の強み弱みで考えて列挙するのも良いでしょう。
≪斎藤塾長のプロが指南の就活の極意≫