リストラが2010年のリーマン越え
みなさん~。こんにちは~。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。
リストラによる退職者が2010年の1万2232人を超える勢いだそうです。
しかもこのリストラは企業の業績が好調なのに人員整理のリストラを行っています。
この理由は企業の年齢構成を従来のピラミッド型にするためです。高年齢者雇用安定法が今国会で提出され議論されます。これは70歳まで定年を引き上げる法案でです。もちろん義務ではありませんが、これが成立すると必ず数年来で義務化されます。
ですので業績のいい今のうちに40代から50代の人に早期退職を促し、割り増しの退職金を支払うわけです。企業が率先してセカンドキャリア育成への研修もしています。
若年者の雇用を安定させ、企業の成長を促すためにも必要な処置だと思います。40代、50代の方も働いていて自分が会社に必要かどうかはもうわかるらしいですから、早期のセカンドキャリア育成は本当に大切です。
上場企業で雇ってもらえるのは50までと考えるのが妥当です。入社してから約20年から30年の間にどれだけ自分に力をつけるかがその先に大きく変わります。あの小林一三だって銀行員時代は窓際でした。でもそこで腐らず自分を磨き上げて、あの阪急グループを創設したのです。
ですから学生さんは本当に最初に入る企業は大切です。大きな会社に入ってしっかり自分を磨き上げる。磨き上げて100年時代をしっかり生き抜いていきましょう。今回のリストラは今後どんどん増えていきます。企業年連構成はピラミッド形でないと成長はありません。
≪斎藤塾長のプロが指南の就活の極意≫
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