ソフトバンクGとパナソニック
みなさん~、こんにちは~。関西の就活塾、内定コーチング関西校です。
ソフトバンクGは孫さんのカリスマ的な力で世界的な大大企業に成長しました。
私の尊敬する松下幸之助翁は「人」とても大切にしています。ですのである意味宗教家のような一面も持っています。だから人が育ちます。企業理念というものを最初に明文化した企業も松下が最初だとも言われています。あくまでも諸説です。同じカリスマ経営者でもパナソニックは人を育てる、人財ありきの会社です。ではトヨタとはどうでしょうか?
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あきらかにトヨタ一族の会社であり、豊田王みたいな会社です。豊田一族に反旗を翻したり、豊田章夫さんを冷遇しようとした人には排除の論理があります。例えば、トヨタのグローバル化を成し遂げた中興の祖ともいわれる奥田さんは章夫さんとの確執からトヨタの歴史の一部に追いやられています。
そして孫正義はどうでしょうか?孫さんはかつて、60代で後継者にバトンを譲ると言っていたのです。その後継者と目されていたインド人のアローラ氏は、2016年に解約されています。かれは移籍金を含め、165億円という破格の役員報酬でソフトバンクに来たにもかかわず、理由はわからず解任ですからね。
今のところ3人が後継者と目されていますが、その後継者もどうなることやらですね。優秀な経営者は後継者育成が下手ですね。松下幸之助さん稲盛和夫さんは考え方を明文化してしますから後継者も納得しやすいですね。
カリスマにはカリスマにしかわからない言語があるのだと思います。野球の長嶋茂雄も笑い話にばかりなりますが、彼の言語をきちんと理解できていたのが、あの松井秀喜です。シュッ、パッ、ズンなどの違いで理解できたと言いますからね。
カリスマの後継者育成は本当に大変でしょうね。そう考えるとパナソニックという会社は本当に本当にすごい会社ですね。一族でないのに、未だにきちんと松下幸之助を崇拝している会社です。人材教育が本当にしっかりしている証拠ですね。
≪斎藤塾長のプロが指南の就活の極意≫
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