基礎学力と管理力
みなさん~。こんにちは~。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。
昨日のブログで書いた社長さんがどうしても腹が立って仕方がないですね。これからはああいう人が企業の社長として成功していくという世の中なら、何かおかしい気がします。どの時代もリーダーには強い強い欲望があり、それをひた向きに進めていきながら地位が上がり、考え方が変わっていくものだと思います。それはどの時代も変わらないと思います。
で、本日は、大企業に採用されやすい人の特徴は、自己管理ができる人です。
自己管理とは、きちんとスケジュールがこなせる人です。期日までに最高の状態で仕上げれる人です。学生さんと話していて感じるのは、期日は守るがいい加減という人です。例えば、部活のミーティングで準備しないといけないのにあまりきちんと準備せずに参加して、でもパフォーマンスが高く自分の案が通ってしまい、結局はグダグダになって終わったような話はよく聞きます。
こういう人は話すのは上手いから場の空気を換えれますが、もともとがいい加減なので結果が出ないのです。スケジューリングが苦手なんですが、空気は変えれるのですからすごいものです。
このスケジューリングが問題で、そこには基礎学力と関係ないようですが、とてもあります。なぜなら、例えば国立大学に行く人は科目数が多い分、実は学校の授業をきちんと聞いているのです。この授業をきちんと聞くことで、自分で勉強する時間を削減し、自習に数学や英語などの重たい科目に時間を割けるから、全教科をしっかり学習できるのです。しかし、3教科受験型になると授業のほとんどは関係ないので、ほとんど自分の好きなものしか勉強しません。つまりスケジューリング(優先順位)ではなく、好みで学習していくのです。前者はしなければいけないものをいかに効率よくやるか、で後者は好きなものだけするかの違いです。ですから大学の勉強の仕方も大きく変わっているのです。
国立がいい、私立がいいという話ではありません。仕事は効率よく、上手にこなして最高のパフォーマンスを出さないといけません。それができることを上手に企業側に話をするのです。
そういう経験を大学時代にどうしたのかを伝えてください。無駄だからしないというのではありません。その無駄だと感じたものをいかに効率よくこなし、その上で自分で考える大切なものにいかに最高のパフォーマンスができたかをしかっり伝えてください。
≪斎藤塾長のプロが指南の就活の極意≫
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