ESと面接。
みなさん、こんにちは~。内定塾大阪校です。
今日はESと面接についてお話します。
人事部の方とお話するときに、ESはきれいごとしか書かないから・・・。とよく聞きます。
この・・・はご想像にお任せします。
ここからが肝心で、ESの書いてある内容の人物と本人の印象が一致しなければいけません。
それがむつかしいんですよね。
とある人事の方は「作ってるなぁ」と思った瞬間落とすそうです。
ですので、内定塾の生徒さんでも、ESの内容ばかりに気を取られすぎる生徒さんがいます。
以前にも書きましたが、ESの中身に「私は自分の周りの人に幸せになってほしいんです」と書いても、当の本人にそういう印象もなく、話を聞いてもそういうエピソードがあまりないとなると正直厳しですよね。
だから、大切なことは、ESの中身と本人の一致です。
いくら、書面がきれいであっても、本人がそうでなければ、ESを通過しても次が厳しいですよね。
うちの学生さんで、なかなか就職が決まらず、困っていたところ、その子は、たまに近所のお地蔵さんの周りを掃除します。とのことだったので、それを継続して毎日するようにしました。毎日です。
その子は本当に素直な子なので、理由を説明し、納得し継続しました。継続することがすごいですよね。毎日していれば変化が見えてきます。期間はだいたい2か月くらいです。
この2か月は長いか短いかは別として、この変化や感じたことを面接で話、採用されました。
彼の良さは、黙々とやり続ける力があるのに、それと書面が一致していなかったのです。
彼は大学4年間、頑張ったことが本当にありませんでした。
だから書面では大きな事ばかり書いていました。2回で辞めたサークルをさも最後までやり抜いたとか。
ゼミではネットで調べて発表していたのに、現地に行って調べて、みんなで盛り上がったとか。
大学に入るまでのかれは、コツコツ継続し、話を作るような子ではなかったので、自分自身をきちんとわかってもらう一環としてもこの掃除を続けてもらいました。
本当に彼はすごいです。それを継続できるんですから。そしてその地道さが自分を取り戻し、素直な自分を表現できました。
なぜ2か月かというと、理由があって引越ししなければいけなかったからです。
自分をきちんと表現できれば、それに合う会社は必ずあるんですよね。
大切なことは自分らしさを表現することです。
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