企業には改善点を話するより自分の強みをワクワクしながら話そう!

みなさん~、こんにちはー、大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。

以前うちの学生さんで私立大学にエスカレーターで進学したことに不安を感じてうちに入塾してきた学生さんがいました。

その学生さんの大学生での経歴を聞いていると、アルバイトは3年間継続し、高校からやっているダンスは今も継続しています。成績はいまいちですが、きちんとそれなりに成果を挙げていました。ただ欠点は①文章がかけない②思慮が浅はか③軽いという点です。しかしダンスでは何ととある事務所でデビューする話にまでなりました。実際はデビューしてはいないですが。

アルバイトでも後輩を指導し、チェーン店での売り上げで表彰されました。この学生の長所は圧倒的に人との出会いが良いんです。ですから自分の強みは出会いの良さ!をアピールしました。ダンスも先生との出会いが良いからチャンスに恵まれた。アルバイトでも同期の出会いがいいから成果を挙げる努力をした。高校時代の部活でも出会いがいいから、レスリング部を続けられた、つまりなぜ自分は人との出会いが良いかをしっかり考えていきました。

その出会いがよく、人が惹きたててくれる理由を考え説明していきました。最初の数社は上手く話ができません。しかしだんだん慣れていきました。そして本来の彼の良さが出るようになり、まず保険会社に内定をもらいました。そうなると安心できて、次に、また別の保険会社に内定をもらいました。一番のメインは証券会社です。野村証券や大和証券は元々受けません。それ以外の所を数社受けて業界4位と6位の会社に内定をもらえました。

彼の良さは人です。その人の好さを徹底してアピールしていきました。勝因は何と言っても最初に保険会社で内定をもらえたことです。これで「内部上がりの自分でもきちんと内定もらえる」という自信がつきました。この自信こそが彼のワクワクさを増長させたのです。

金融系に進んだのも「かっこいい」というのが理由です。このプラスのエネルギーをどんどん増長させて巻こんだといっても過言ではありません。

学生さんはマイナス面を隠したいとばかり思いますが、長所を磨けば磨くほど、短所は人間味になります。短所を隠そうとすればするほどボロがでます。短所を隠そうとする人はよく見てもらおうと背伸びするのです。背伸びがボロをだします。背伸びしている人は背伸びしすぎるのです。

≪斎藤塾長のプロが指南の就活の極意≫

https://www.sankei.com/premium/topics/premium-31847-t1.ht

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