面接官をなめたら痛い目に合いますよ。
みなさん~、こんにちはー、大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。
これから面接が本格化してきます。面接ではよく話を盛る人が多いと思います。ただ、超大手に行く場合は話を盛るというのはいろいろ注意をしてください。
うちの塾では、話を盛る場合はいろいろと細心の注意をします。例えば、ゼミのイベントで対前年120%を挙げました。という結果ならば、何を何個うり、何を何個うりと事細かく考え、しこも原価はいくら、で何人集客し、と計算します。当日の天気、イベント会場の明るさ、駐車場にはどれくらいなど実際聞かれないことも考えていきます。。ここで大切なことは、そのイベントがきちんと自分の中に落とし込むためです。それをきちんとイメージさせない限り上手くはいきません。
聞かれたことに単に答えているだけでは、面接官に通じません。その背景などもきちんと把握したうえで話さない限りは伝わりません。
面接は、基本「落とすためにする」のです。落とす要素があればそれで落とされます。その第一要素が矛盾です。
以前、うちにほぼ完ぺきに近いような、小学生から大学生になるまで「ウソ」で固めてきた生き方をしていた学生さんがいました。これはいろいろ理由はあるのですが、心を許せる環境ではなかったということです。心を許せる唯一の存在が親だけでした。友人、知人、先生とみんなに反感をもっていました。そういうと根暗なイメージがあるかもしれませんが、そうではありません。明るいし、旅行にも行くし、元気だし、異性の恋人もいます。ただ、家族以外は信用しないという人なのです。
だからチームで成果なんて挙げたことがないのです。そこでこの学生はいろいろ話を作りました。完璧に作りました。いろいろな面接を受け、そのたびに話を加工し修正し、完璧な状態で、保険会社のマリン、ソンポを受けました。どちらとも最終面接にまで行ってもダメでした。
やはり嘘は通じないという事です。うちの講師が「さすがマリン」と言っていました。言い方は悪いですが、そういう偽りを平気で作る人を最後できちんと見分けられるということです。就職して内部をあらされるような人は入れないという意思を強く感じます。
こういう最大手の会社にあわよくば採用されるということはありません。人間性と知性と感性を全て兼ね備えていないといけません。
本当に大学1回生、2回生の過ごし方、3回生に生きてきて、こういう最大手に就職できるのです。
付け焼刃的な行動で、有名私大を出ているからと言って最大手に就職できるわけではないという典型的な話です。
≪斎藤塾長のプロが指南の就活の極意≫