その雰囲気の原因を考えよう!
みなさん〜、こんにちは〜。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。
内定を多くもらう人の共通項の一つに「素直さ」があります。
素直についてはブログでも何回もお伝えしています。しかしその素直さというのは本当に難しいものです。なぜなら、素直さを感じるのは、話し相手側つまり面接官だからです。自分がいくら素直に答えていると思っても面接官が違和感を感じることは多々あります。この違和感が問題なのです。
本人は聞かれたことに素直に答えているだけなので違和感を感じられても思います。しかしこの違和感が払拭されない限りは面接官は納得できません。つまり採用は見送られます。採用、不採用の理由は基本後付け論理です。まずは、うちの会社に合う!という感覚が先行します。だからこの違和感が、最初の「うちの会社に合う」という感覚を疑わせるのです。
ではこの違和感の原因は何でしょうか?うちの学生さんの例で言いますと、高校受験の失敗が原因だった学生さんがいます。中学の時はスターでみんなの人気者、高校入試のときに志望校を落ちて、私立高校にいきました。約半年塞ぎ込んでいて、ようやく切替えせたのですが、中学の時のような人気がない、そのまま大学受験しましたが、大学受験も失敗し、第2志望の大学へ、今度はすぐに切り替えたが、友人にいい顔ばかりする人間になってしまい、軽さばかりが目立つようになった。スターは明るさということを思ってか、そのまま3回生に。ただ話をしていて、軽さばかりが目立ちました。その軽さの原因は、高校受験の失敗でした。そこから思うような人気を得られなくなっていたのです。そこと向き合い、軽さの原因を突き止めました。
そこから言葉が変わってきました。人気があるのと軽いのとは比例しない、それまでは人のためにしていたことが、どこか「俺って、人のためにしてかっこいいと思われている」という自分のためということがありました。この原因を突き止めると、中学のスターの自分はそんな邪な気持ちはなく、純粋に仲間を思って行動していたことに気づきます。彼は志望してた製薬会社に就職しました。
原因がわかると急に変わるわけではありませんが、話を上手くできるようになります。どの学生さんだって、ある程度自分を偽って話をします。原因がわかるとその偽りの仕方が上手くなるのです。すべて言わなくていいですが、言わなくてはいけないと判断したときに言える、言えないの判断ができるのです。自己開示は共感を生みます。その自己開示をどこまでするかは本人の判断です。その判断ができるのです。だから自己分析というものはとても大切です。
他己分析をして自分が人にどう思われているのかをきちんと把握しましょう!他己分析のコツは異性に聞くことです。同姓は甘い答えをよく言いますが、不思議と異性ははっきり言ってくれます。そこから考えていきましょう!
≪斎藤塾長のプロが指南の就活の極意≫
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