ジョンソンエンドジョンソン

みなさん、こんにちは~。内定塾大阪校です。

元カルビーの会長兼CEOの松本さんがカルビーの前にジョンソンエンドジョンソンの日本法人の社長をしていました。

そのジョンソンエンドジョンソンになぜ行ったかというとJ&Jの理念「クレド(我が信条)」が非常にわかりやすく、社員も忠実に守っていたからです。ということでした。

J&Jのクレドの一部です。

①我々の第一の責任は、医師、看護師、患者、母親、父親をはじめとする、すべての顧客に対するものです。

②我々の第二の責任は、全世界にいる全社員に対するものである。

③我々の第三の責任は、我々が生活し、働いている地域社会、全世界の共同社会に対するものである。

④我々の第四の責任は、会社の株主に対するものである。

というものがあります。もちろん①~④まではもっと長いですが、とりあえず参考までに1行目のみを書きました。

J&Jはタイレノール事件を起こします。タイレノールという飲み薬ですが、これが原因であるとき「突然死」をおこしてしまいます。

ここでJ&Jがとった行動は、この事件を隠すことなく、新聞の広告や、テレビCMで「タイレノールを一切服用しないように」という広告をうちます。

なぜこういう行動に出たかというと、それがクレドの第1番目の、「すべての顧客にたいする責任」を全うしたのです。

報道記者に対しても真摯に関り、積極的に情報開示に努めました。

自社の利益などはお構いなしです。まずは、お客様を守ることを徹底したのです。

そのあと、事件が収まってのち、新しいパッケージで再販売します。

その時には100万回以上のプレゼンを医師、看護師、患者に繰り返し、納得してもらっています。

こういう行動から、J&Jの評価上がっていき、事件発生後、2か月で、発生前の売り上げ8割まで回復しました。

こういうわかりやすい、企業理念、「oreクレド」があるから従業員も働きやすいですし、守りやすい。

だから松本さんはJ&Jの社長を引き受けるわけです。

理念が浸透している会社ほど働きやすいのは事実です。

ブラック企業の見極め方は、「理念を守っている会社」かどうかを判断することです。

それは、面接での逆質問でわかります。

「御社が理念に沿って行動した結果、どういう成果を得られたのかを具体的に教えていただけませんか?」

など聞いてみるのもいいことです。

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