就活生にとっての人の三井、組織の三菱、結束の住友

みなさん~、こんにちはー。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。

就活生にはいろいろな顔があります。一つの強みにこだわらないで

我々が強みを考える時に自分の過去の経験からその強みを活かしてどう問題を改善してきたのかを考えます。三井については過去のブログをご覧ください。

①人の三井、組織の三菱、②人の三井、組織の三菱、③三井の窮状を救った三野村利左エ門

④総合総社 三井物産

強みは何個でもある。

企業に自分を売り込む時に強みをアピールします。その強みというのはどういったものでしょうか?過去の困難なことをその強みを用いて改善してきたはずです。そこをしっかり考えていきましょう。その改善したことは一つの強みを用いて改善できたのでしょうか?

我々の感情は複雑です。一つの感情で生きているわけではありません。喜怒哀楽があり、その喜怒哀楽の感情もさらに様々な喜があります。様々な怒があります。そのように複雑していくのが感情です。強みもそうです。多少の強はあるでしょうが、強み自体は実は一つではありません。挑戦し成功するには、挑戦心が強くないといけないですし、チームワーク力も必要です。さらには成功するまであきらめない心も必要ですし、仲間を鼓舞する巻き込む力も必要です。さらにある時にはリーダーシップも大切です。仲間を助ける援助する力もあるでしょう。そのように様々な強みが重なり、目標に到達できるのです。この種の中で多少の強みの順位付けはあったとしてもどれも必要な強みです。

つまり我々には様々な強みがあります。その強みを一つに絞って自己PRは書いていきます。もちろん圧倒的にこれだっていうものがあればそれをアピールすればいいですが、そういうものがない人はやはり企業によって強みを変えないといけません。企業にとって強みを変えるとはどういうことでしょうか?

三井と三菱では社風が違う

人の三井と代表されるようにいい人材を登用していきます。三野村利左エ門の登用こそが三井の窮状を救い、後の三井の発展の礎を築いた人です。そして中上川彦次郎や益田孝など様々な優秀な外部の人材をグループのトップに据えています。方や、組織の三菱というのは、あの有名な金曜会という三菱グループの会合があり、御三家と言われる、三菱UFJ銀行、三菱重工、三菱商事の会長や社長を世話人会筆頭に、主要10社三菱UFJ信託銀行、キリンホールディングス、三菱地所、三菱電機、、東京海上日動保険、日本郵船などなどが連なり、その下に外様と言われる、三菱ふそうや三菱倉庫などの約15社ほどでしょうか。そして外様に入れない金曜会と拡がっていきます。決定は世話人会と主要10社で話し合われ、外様会やそれ以外は単に世話人会の決定事項に従うのみです。組織としてバランスが対比しています。

これだけ違う組織の風土で同じ質問があった場合に同じことを話していいというわけ

ではありません。社風によって内容は変えるべきなんです。その企業にあった返答をしないといけません。その調べ方はOB訪問です。OB訪問やインターン参加によってその企業文化が分かります。いい大学を出ればいい会社に就職できる時代ではありません。だからこそ複数の人たちにあって違いを理解して下さい。

しかもその合う人にも様々います。コネで入社した人は社風は関係ありませんから、そんなに入社するのに困らなかった、などという人はコネが多いと思います。そういう人の話は参考になりません。コネ入社が悪いとは思いません。コネは企業側とお願いした側の双方にメリットがないと成立しません。それをしっかり理解しておいてください。だからコネは企業側にもメリットがあるから受けるんです。つまりは単なる新人さんよりも企業に貢献しているわけです。

コロナ後の社会を考えよう!

コロナは必ず収束します。ですからそのあとのことをきちんと言えるように準備しておきましょう。そのためには情報です。実はコロナの話は全員が興味のあることです。だから情報を整理して話がしやすいという事があります。ですからそのあたりの情報をきちんと用意して話せるようにしておきましょう。なぜ収束するのか?そしていつごろどうなっていくのか?など根拠や資料を明確にして話せるようにしていきましょう。そして今回のコロナで自分が今後どうしていかなければいけないかも考えて準備しておきましょう。

就活の準備はなぜ早めがいいのか?

早めに何事もするにこしたことはないですが、なぜ早めの準備がいいかと言いますと、超大手のインターンの選考が難しいからです。インターンの選考を通過するためには書面の準備が必要です。ほとんどの学生さんは、自分の主張すべきことがなかなか整理できていません。だから受けるたびにドンドン整理していきます。そしインターン後の面接でも最初はみんなアルバイトの面接のように聞かれたことを答えようと思って面接も落ちます。そのようにいろいろダメなことが重なって自分のことをどんどん見つめ直していきます。そして自分のことが煮詰まっていきます。

最初はみんな書面の内容は適当にいいように書こうとしていきますが、超大手はそんな簡単なものではありません。だからだんだんいいように書くのではなく、その時に自分がどう感じたかをかんがえていくようになります。そしてそれをどう活かしていこうかと考えていきます。さらに業界についても考えだします。どの時期に初めてもどの学生も同じことになるのです。だから3月から始めても必ず4月半ばから5月くらいにいろいろ悩みだします。その悩んでいる時に本採用の試験になりますからダメになります。しかしインターンで悩んだ学生はいろいろなことが分かってきているので本採用期間ではいい感じで進んでいきます。就活で大事なことは、この下がる時期がいつになるかです。

みんな同じです。自分はそこそこ通用すると考えます。しかし通用しない事がわかるのです。その時期が早ければ早いほど自分にプラスになります。危機感が自分を変えてくれるのです。

そして下がってから上がるときに企業の求めている人財に気づきだします。そして変化をつけていくのです。自分らしくはとても大切ですし、自分を素直に表現することは大切です。しかし自分らしさと企業側が合わなければ必ず不採用になります。かといって企業側ばかりに合わせていると自分が薄くなり、企業の求めている人財と異なります。かならず自分らしさと企業の求めている人財とが上手に交わる状態が一番いいわけです。

自分の中には様々な顔を持った自分がいます。その都度企業にあわせて自分の中にいる自分を表下にsて下さい。

ガクチカで経験し学んだことを活かしていますか?

ガクチカを書いたり、話したりするときに経験を通じて~~を学びました、のようなことを書く人もいると思います。大事なことは学んだことが今どう活かされているかです。その内容が具体的に話ができているかどうかです。つまりそのガクチカのあとのエピソードも用意しておいてください。

そのアクションがない学生が多いんです。だから質問されたときに返せなくなります。ということは学んでいないとなるわけです。就活で決まりにくい学生の多くは、意識の矢印が自分に向いている人です。そういう人は決まりにくいです。

例えば、人にプレゼントを選ぶときに、もらった側がうれしいのは物もうれしいのですが、その人が自分のために時間をかけて考えてくれたという行為の方がうれしいのです。自分に意識の矢印が向いている人は、まぁこれでいいか、と考える人です。そういう大人って結構多いんです。決断が早いのと考えないのとは違います。意識の矢印の向きが絶えずに自分にある人ほど、就活は決まりにくいですし、会社にはいってもなかなか結果は残せません。かといって急にそれが人に向けられるわけではありません。だからしっかり学生のうちにそういう習慣をつけていきましょう。自分が5割、人が5割で初めてうまくいきます。この比率が仮に自分1割、人9割になってもいけません。こうなるともう慈善事業です。やはり我も人もという考えの元、人にしたことが自分に返ってくるということをわかって行動していきましょう。

ただこういうことも無理に変える必要は全くありません。自分が、という考えの元突き進んでいくことは大事です。だから無理に変える必要はありません。大事なことは自分らしさですから。そういう人が欲しいと思う企業はたくさんあります。

≪斎藤塾長のプロが指南の就活の極意≫

https://www.sankei.com/premium/topics/premium-31847-t1.ht

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