説明会のオーラを感じよう!

みなさん~、こんにちはー。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。

一代で上場している企業の社長は業界を変えようとしている!

説明会でうちの学生さんが一番前で社長の話を聞いていました。その時に強く心地い威圧感=オーラを感じたそうです。その社長は業界のルールを変えると強く学生に伝えていました。ニトリの社長の似鳥さんも業界のルールを壊し、お値段以上のニトリができています。MKタクシーの創業者の青木さんも当時のタクシー業界のルールを壊し、成功を収めた人です。業界のルールを壊すというの簡単なことではありません。しかしそのルールを最初に変更できた会社に恩恵があるのも事実です。

松下幸之助が唱える松下政経塾1期生の採用基準。

松下政経塾の1期生の採用基準に、「運のいい人」と「愛嬌のある人」が最終選考の基準だったそうです。これはユーチューブで江口克彦さんが仰っていました。最終選考に残った人からざっと30人くらい残さないといけません。しかもその最終選考に残った人たちはみんな経歴はすごい人たちです。目標を持ち、あきらめない意志の強い人の集まりです。誰をどう採用したらいいかわかりません。そこで松下さんはこの2点に絞らせたわけです。運のいい人はわかりますが、愛嬌は?となるわけですが、政治家に愛嬌よりも度胸やろ、と思います。この愛嬌が味噌で、愛嬌があるところに人が集まり、人が集まるから情報が集まるというわけです。政治で大切なことは、情報です。その情報をどうやって利用して方向性を導いていくかです。だから必要なものは2つでいいんです。

つまり、採取選考なんてそんなものです。そこまではいろいろなことを審査していきますが、最終選考は企業にとっての方向性にマッチした項目のある人になります。ルールを変えようとする人は意思が強く、あきらめない人だからできるのです。ルールを変えるために必要な要素は何か?それが自分に兼ね備わっているかを考えていけば自ずと選考は進んでいきます。

大事なことは「感じる」→「考える」です。なかなか企業の説明会の最初に社長自ら出向く上場企業は少ないと思います。だからこそもしそういう企業があるなら、学生が肌で感じるチャンスなんです。ベンチャー企業の場合はよくありますが、上場企業の場合はまずありません。もしあればいい機会ですので興味がなくても社長の話を聞いてみてください。我々が思う以上にエネルギーの大きい人ですから感じるだけでも勉強になります。

具体的に話す

面接で大切なことは、雰囲気・印象、伝え方、伝える内容です。この伝える内容で具体的に話すというのが難しいです。我々も練習していてよく具体的に話せない学生がいます。具体的に話すためには、その光景を詳しく話さないといけません。そういうイメージを膨らませて話をするように心がけましょう。話が下手な学生さんの多くに聞かれたことだけを答える人がいます。聞かれたことに肉付けをして返すことこそがコミュニケーションです。長所は何ですか?と聞かれて「やさしいところです」と応えるだけでは、次の質問もありきたりになります。やさしいところです、の次に具体的なエピソードを付け加えて話をしていきましょう。例えば「昔から困っている人が気になって仕方がないんです。この間も・・」と話をすることで聞き手も質問がしやすくなります。大事なことは「この間も・・・」の部分です。

うちの学生さんで実験機材がなかなかいう事を聞かず、丁寧に慎重にしないとすぐに止まってしまい実験がパーになる、という機材を擬人化して、じゃじゃ馬とか、機嫌を損ねるとなどという表現を使って話していた学生さんがいます。こういう学生さんはある意味で愛嬌がありますよね。こういう部分をどう伝えるかで内容のとらえ方やその人の人物のとらわれ方が大きく変わります。こういう本来、兼ね備わっている自分らしさを作らずに表現していくことで具体的に話せるようになるのです。

仕事で大切なことはかわいらしさです。このかわいらしさは、見た目ではなく、愛嬌です。この愛嬌があるからこそ、お客様に親しまれ、無理難題を言われ、お客様目線でその難題を解決して成長していくです。新卒で企業が求める人材は「成長できる人財」です。そこに素直さと愛嬌が加わるのです。22歳や23歳でいきなり仕事ができれば苦労はありません。会社の座学よりも、お客様の無理難題こそが成長させる一番の方法です。企業面接では自分のことを自分らしく伝えるようにしていきましょう。絶対にしてはいけないのが、「自分を過大に見せすぎること」です。それをしてしまうと必ず自分に返ってきます。自分を大きく見せることは必要ですが、器を超えすぎるとそれはもう駄目です。その反動が自分に返ってきます。今学生さんに必要なことは、見栄よりも自分らしさです。例え思うような会社に行けなくても、まずはそこで自分を鍛えることでより大きく羽ばたくチャンスがあります。自己成長だけは絶対に怠らないでくださいませ。

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