依存の人は就活難です。
みなさん〜。こんにちは〜。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。
面接はいろいろな質問がきます。
自立している人は、考える力があるので、きちんと答えられるんです。なぜ、自立することが大切かと言いますと、相手の言葉の意図を読み取れるからです。相手の聞きたいことがわかるので返答が的確です。よく企業の人事の人が、感謝が大事です、と言います。これはある意味利他の精神ですね。依存の人は、感謝をすればいいんだと、考えます。自立の人は、なぜ感謝が必要かを考えます。根本を考えるのです。キャリアカウンセラーの研修では、感情にスポットを当てて聞いていくということをします。依存の人は、考えてくれますが、わからない、と答えます。思考を止めます。自立の人は考えてくれますので、自分でどんどん気づいていきます。この気づきが大事です。自立は自ら考え、自ら理解し、自ら行動する、ことです。だから根本を考えてくれるのでどんな質問にも意図があります。それを考えて行動に移します。
感謝はなぜ、大事なのか、そこをしっかり考えていきましょう。依存の人は自分に都合の悪いことを言う人は全て相手にしません。自立の人は、なぜ都合の悪いことを言うのかを考えてから、取捨選択を自分の考えで行います。なぜ、なぜ、なぜを繰り返して考えていきましょう。
自立している人は言葉が重い。
これは、本当なんです。まず言葉が重いと言うのは、どう言うことでしょうか。言葉が軽いの逆なんです。だから言ったことをは必ずすると言う感じですね。言葉が軽いは言っているだけです。言葉の重さが大事です。最近、高校生の推薦入試のための面談もしています。高校生は大学生以上に、言葉が軽いんです。あれは学校教育の弊害でしょう。聞きたくないものは、聞いたフリをして、返事をする。しかし実は何も聞いていない、と言うことです。内定塾の塾生の大学生さんはそう言う人はいませんが、高校生は本当に多いのに驚きました。だから大学入試も上手くいかなくなるんでしょうね。
実は自立する方法の一番簡単な方法は、言ったことをすることです。それをするためにいろいろなことを考え実行します。この考え実行が俗に言うPDCAになるわけです。まずは自分の言葉をもう一度よく見返しましょう。そしてどれだけ実行しているかを考えてみましょう!上手くいく人はやる方法を考えます。上手くいかない人は結果しか見ていません。その違いこそが行き方の違いであり。経験の深さにつながります。それが就活に現れるのです。
結果の数値はいくらでもごまかせる
自立している人は、成果を生み出す行動に焦点を当てます。依存の人は結果だけを見ています。だからある行動を起こしても結果しか見ていませんから、大学内サークル大会1位とか。そう言う数字ばかり考え出します。その数字は証拠を必要とするものではありません。だから適当に作るんです。そして面接で突っ込まれて困るのです。考える力がないからです。自立している人は結果を生み出す行動に焦点を当てているので内容が明確です。だから結果が生み出せます。その過程をきちんと説明できるから人事の人の質問にも答えられます。特に感情の変化はお手の物ですね。
数値は必ず必要です。だから数値を書き込みますが、それ以上にそこに至る行動と感情が大事です。一つの行動を起こすにも様々な感情があります。それを一つ一つよく見ながら、認識しながら当時の行動を考えていきましょう。
普段の自分を鍛えよう
面接は緊張します。緊張すると普段の自分がそのまま出ます。依存の人は普段の自分はとてもわがままなんです。だから余裕がないんです。変化に対応できなくなります。わからない、というこうとではないんです。感情には複数の感情が存在します。色で例えると白→黒の間に様々な灰色が存在します。白っぽいグレーや黒っぽいグレーなどです。そういう余裕があるとそういう感情の様々な色が見えてきますが、緊張している依存の人は、白か黒しか見えません。その間の色の感情は見えないんです。なぜ見えないかと言いますと、依存の人は基本、自分の興味がないことはしないからです。
この傾向が表れやすいのが実は、私立の中高一貫校の出身者、公立の進学校の出身者の違いです。学校には主要5教科と副教科が存在します。私立の中高一貫校の場合、進級という名目で副教科を頑張ります。だからセンスのあるないがとても大きく開きます。公立の進学校の場合は、中学の時にこの副教科の成績が内申点に大きく関わるので、センスのない美術であってもそれなりに絵をかくコツを見つけ出すようになります。つまり苦手や嫌な科目、もっと言えば嫌いな先生の副教科の授業もそれなりにきちんとテストと実技で成果を上げない限り、進学校に進学できないんです。だから自然と苦手を克服する方法を知っています。私立の一貫校の場合は、それをしなくても進級できる分、苦手克服にやや難がある人もいるというわけです。高校から行っている人は違いますが、中学から行っている人の場合はそういう人もいやすいというわけです。小学校から算数、国語、理科の3つだけを中心に勉強してきている人たちなので。あくまでも学業という面だけで書いているので、部活動や、習い事などで苦手克服を自然とできている人も多数います。一概に言えませんが、公立の進学校の生徒さんは自然と苦手克服ができるようになっていることは事実です。先生が嫌いであっても、苦手な絵や体育や音楽や技術家庭科であっても上手にコツを探し出して好き嫌いの感情のコントロールをして克服してきているわけです。くれぐれも間違わないでいただきたいのが、公立の進学校の学生さんと私立の中学受験をして行っている学生の優劣を伝えているわけではありません。また私立中学の良さは書かせていただきますが、あくまでも感情コントロールという部分の学業面での授業の違いをお伝えしているということです。
≪斎藤塾長のプロが指南の就活の極意≫
https://www.sankei.com/premium/topics/premium-31847-t1.ht