黒字リストラに対応するためのキャリアビジョン。
みなさん~、こんにちはー。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。
キャリアビジョンを明確に!
黒字リストラの話題が多いですね。リストラ対象者は50代です。この原因は企業の年齢構造をきちんとしたピラミッド型にするため。もう一つは賃金上昇を抑えるためです。以前ブログでも書いた45才定年制が現実味を帯びてきます。45才定年制はやめさすのではなく、力がないものは仕事自体を見直す機会ですよ、と言う警鐘です。50代は子供が高校生や大学生などで一番お金がかかる年齢です。その時に給与を下げられ、リストラされなどとなっては大変です。手に職ではりませんが、自分の専門分野を決めておく必要はあります。
学生さんはまず10年後のキャリアビジョンを明確にしないといけません。32歳でどういう仕事をしていたいのか、を3年後、6年後、10年後のスパンで考えます。もちろんその通りには行かないかもしれません。しかしそういう計画を持っていないと会社任せの仕事の仕方では、あくまでもコマにすぎません。会社と学校は違います。与えられたことをこなすのではなく、それ以上のことをしないといけません。普段から自分なりの計画を持ち、その上で上司と照らし合わせながら仕事が進んでいきます。そういう自分なりのキャリアのビジョンをきちんと作っておきましょう。
1から2年は会社のやり方をきちんと学ぶ。報告書の書き方から、電話応対、仕事の進め方、時間管理など今まで会社が積み上げてきた仕事の仕方を漏らさずに、習得していきます。3年目はそれを活かしながら、自分の色を出していきます。。そうすることで仕事の成果にムラがなくなります。1年目から成果を挙げる人はいます。誰だっていい時と悪い時はあります。その悪い時にもそれなりの成果を出すのが、その会社のやり方です。それをきちんと学ぶために会社のやり方を忠実に守るんです。
4年目以降は自分の色を出して成果をどんどん伸ばしていきます。自分は基礎から応用へ上手に変化して成功したエピソードを考えます。6年目からはチームリーダーとしてプロジェクトを成功に導きます。7年目には社長賞をもらえるくらいのチームの成果を挙げていきます。8年目には今まで培ってきた技術や能力を使い、希望部署へ配置換えし、10年目には希望の部署でリーダー的な立場で成果を挙げています。ある程度の具体的なプランを持ってください。
上のいう事に従えさせすればいいという会社は今はほとんどありません。ただ、何でも勝手に考えてやってもらっても困ります。守破離をきちんと話していけばいいんです。その企業にはその企業のやり方がありますし、そのやり方は絶えず進化していきます。
企業は能動的な人を選びます。
共通テストの平均点がただ下がりです。高校生の受験生でこの下がり具合を利用してチャレンジし見事合格できた人は、企業側が大喜びする人材です。この下がり具合で受験生全体が重くなります。多くの受験生は安全パイに走ります。それを逆手にとって2次試験の対策をきちんとして成果を挙げている人こそが、能動的、状況を判断し、行動できる人です。チャレンジするだけではいけません。
かたや、理由をつけて安全パイに走ってるような学生は、その他大勢と変わりません。ましてや家で泣き叫ぶような学生は論外です。このように高校生を他人事と見ず、客観視して、今の自分なら、チャレンジして成果を挙げているに違いないと思える人は企業側が喜ぶ人材ですね。
自分の周りで起こることを自分事のように考えて行動できる人は能動的な人です。企業側が嫌がるのは、受動的な人です。言われたことを言われた通りにする人です。中小企業は喜ばれますが、大企業はそんな当たり前の人を欲しがりません。まさしく個性がありません。当たり前のことがそつなくこなせた上の個性がある人を欲しがるんです。
能動的に行動できない学生さんは本当に就活は大変になります。このコロナ禍でできない理由はすぐに浮かます。だからこそこの中だからできる理由を明確にして行動していきましょう!
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